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1972年に英ポリドールからリリースされた<アッシュマン・レイノルズ>の唯一のアルバム。本作はアッシュマン(ヴォーカル)とレイノルズ(ベース、ヴォーカル)、キース・ボイス(ドラムス)、ロッド・エドワーズ(キーボード)、ボブ・ウェストン(リード・ギター、スライド・ギター)を中心に1971年にロンドンのAIRスタジオで録られた、ヴァラエティーに富んだ1枚。(オリジナル・リリース:年1972/POLYDOR UK)
グループ名の由来は、メンバーの男女ふたり、アリキ・アッシュマンとハリー・レイノルズから。アッシュマンはジンジャー・ベイカーのバンド<エアフォース>に在籍していた70年頃に、バンドのツアー・マネージャーだったレイノルズと出会っている。意気投合したふたりはグループを結成。本盤『ストップ・オフ』は72年に英ポリドールからリリースされた唯一のアルバム。ロンドンのAIRスタジオ録音(71年11月-12月)。基本となるメンバーは、アッシュマン(ヴォーカル)とレイノルズ(ベース、ヴォーカル)を中心に、キース・ボイス(ドラムス)、ロッド・エドワーズ(キーボード)、ボブ・ウェストン(リード・ギター、スライド・ギター)、そして準メンバーとしてミッキー・キーン(ヴォーカル、アコースティック・ギター)。他にトニー・クラーク(パーカッション)、リザ・ストライク&マデリーン・ベル(バック・ヴォーカル)がゲスト参加。男女のヴォーカル・コンビネーションで聴かせるファンキーなR&Bサウンドはヴィネガー・ジョー(エルキー・ブルックス&ロバート・パーマー)を彷彿とさせるが、多くの曲でリード・ヴォーカルを担っているのはレイノルズで、アッシュマンはバック・ヴォーカルに徹している。そのぶん表題曲でのディッキー・ベッツを連想させるギター・ワークなど、オールマン・ブラザースの『ブラザーズ&シスターズ』あたりに通じる、スワンプというよりももっと懐の深いサザン・ロック的なサウンドが持ち味だ。解散後ウェストンはフリートウッド・マック、アッシュマンはカサブランカ(ロケット・レコード)、ボイスはヘヴィ・メタル・キッズ、エドワーズ(元エドワーズ・ハンド)はゴードン・ギルトラップ・バンド、キーンはハドソン・フォード(ストローブス)へと、それぞれ進んでいる。
原盤:BIG PINK
ASHMAN REYNOLDS / アッシュマン・レイノルズ