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のちにAOR名盤を残すシンガー・ソング・ライター、レイ・ケネディのファースト・ソロ作が紙ジャケットで初CD化。(オリジナル・リリース:1970年)
ブライアン・ウィリソンと共作した「セイル・オン・セイラー」(ビーチ・ボーイズの73年のアルバム『オランダ』に収録)でも知られるレイ・ケネディは、その後マイク・ブルームフィールドらとスーパー・グループKGBを結成、76年のファースト・アルバムには同曲のセルフ・カヴァーを収録。本盤はそれに先立つ70年リリースのファースト・ソロ。バックには60年代アメリカのポップ・ミュージック・シーンを陰で支えたLAのヒット工場の住人たちがズラリ。KGBや後のAOR作と比べて知名度は劣るが、ひとりのブルー・アイド・ソウル・シャウターとしての真骨頂を記録した傑作だ。デイヴィッド・フォスター制作による80年のセカンド『ロンリー・ガイ』には、フォスター人脈から、スティーヴ・ルカサー、マイク・ポーカロ、ジェフ・ポーカロ、ビル・チャンプリン、ジャック・コンラッド他が参加。そのジャック・コンラッドとのソングライター・チームによる、ザ・ベイビーズ(ジョン・ウェイト)の「愛の出発」(77年)や「ときめきの彼方へ」(78年)といったヒット・シングルも記憶に残る。
原盤:BIG PINK
RAYMOND LOUIS KENNEDY / レイモンド・ルイス・ケネディ(レイ・ケネディ)