THE 1966 LIVE RECORDINGS (36CD BOX)

BOB DYLAN ボブ・ディラン

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レーベル
LEGACY
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
組数
36
規格番号
88985358192
通販番号
RY161014BD6601
発売日
2016年11月14日
EAN
0889853581924
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商品詳細情報

≪輸入36CD BOX≫

BOB DYLAN伝説の1966年ツアー50周年記念、豪華36枚組ボックス・セット!

★論争を呼んだ1966年のツアー、存在が確認されている音源をまとめ36枚のCD BOXに!
★収録曲のほとんどは、今まで世間に出回ることはなかった初登場音源!!
★綿密で丁寧な復元により活き活きと蘇った1966年の記念すべき記録が特製BOXに。
★後にTHE BANDに発展するバックメンバーを従え、熱くほとばしる演奏の数々!



当時のDYLANはアコースティックとエレクトリックの2部構成でライヴを行っており、フォーク信者によるエレクトリック・セットへのブーイングは凄まじく、その様子は長らく伝説として語られてきた。そんな時代のドキュメントとしても価値ある作品が遂に登場する。

伝説的な論争の的となったBOB DYLANの1966年ツアー。アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリアを回ったツアーのうち、存在が確認されているライヴ・レコーディングのすべてを収録する36枚組の歴史的なボックスセット『ライヴ 1966』が遂にリリースされることになった。このボックスセットには、これまで未発表だったサウンドボード・レコーディング、正式ライヴ・アルバムを制作するためにCBSが録音したモービル・レコーディング、観客が密かに録音したオーディエンス・テープ、に残された感動的な音楽と闘争的な観客の反応のすべてが収録されている。このコレクションに収録されたライヴ・レコーディングの多くは、テープ、レコード、CDなど、どんな形態でも今まで世間に出回ることはなかった。その後の世界中のロック&ポップ・ミュージックの目指すべきサウンドと方向を、永遠に決定付けることになったDYLANの感動的なライヴ・パフォーマンスから50周年。そのライヴ・パフォーマンスをありのままに音で記録した記念作品だ。

LEGACY RECORDSのAdam Blockは語る。
「昨年発売した、DYLANの60年代中期のレコーディング・セッションのすべてを収録する『THE CUTTING EDGE 1965-1966: THE BOOTLEG SERIES, VOL.12』を制作するための調査をおこなっていた時、われわれは1966年のDYLANのライヴ・レコーディングのすばらしさに常に驚かされ続けていた。BOBの力強いライヴ・パフォーマンス、コンサートでの自作曲の歌い方は、50年前にBOB DYLANが火をつけた音楽革命を理解し、評価するうえで重要な要素となると思った」

綿密で詳細な調査、管理、復元にもとづいて制作されたこの特別なコレクション『LIVE 1966』は、 (1)サウンドボード・レコーディング、(2)正式ライヴ・アルバムを制作するためにCBSが録音したモービル・レコーディング、(3)観客が密かに録音したオーディエンス・テープといった3種類の音源から成り立っている。1998年に『THE BOOTLEG SERIES VOL.4 - LIVE 1966 : THE "ROYAL ALBERT HALL" CONCERT』として発売されたマンチェスターのコンサート(1966年5月17日)と1985年の『Biograph』に収録された2曲を除くと、『LIVE 1966』に収録された演奏のほとんどは海賊盤でも出回らなかったもので、今回初めて正式に発表されることになる。収録曲のすべてはBOB DYLAN(ヴォーカル、ギター、ピアノ、ハーモニカ)の自作曲。ただし1曲だけ、"(BABY, LET ME FOLLOW YOU DOWN)!はBOB DYLANがコンサートのためにアレンジしたトラディショナル曲だ。DYLANのバックをつとめるのはROBBIE ROBERTSON (ギター)、RICK DANKO (ベース、バックヴォーカル)、Richard Manuel (ピアノ)、GARTH HUDSON (オルガン)、Mickey Jones (ドラムズ、但しホワイトプレーンズとピッツバーグのコンサートでのドラムズはSandy Konikoff)。

『LIVE 1966』のボックスに収録されている36枚のCDは、Donn Alan Pennebakerが撮影したカラーフィルムから切り取ったカラー写真をデザインした特製ジャケットにそれぞれ収められている。Pennebakerが撮影した1965年と1966年のツアー映像、『DON'T LOOK BACK』(1965年)と『Eat The Document』(1966年)は、ハンドカメラで現実をありのままに記録したシネマ・ヴェリテの傑作とされている。ライナーノートはCLINTON HEYLINが執筆している。彼はこの企画の相談役であり、DYLANの歴史的かつ画期的な1965-66年ワールド・ツアーの詳細を記した『JUDAS!: FROM FOREST HILLS TO THE FREE TRADE HALL: A HISTORICAL VIEW OF DYLAN'S BIG BOO』の著者でもある。

また、1966年5月26日(DYLANの25歳の誕生日の二日後)、ロイヤル・アルバート・ホールのライヴ・パフォーマンスを『THE REAL ROYAL ALBERT HALL 1966 CONCERT』というタイトルで発売する。何十年もの間、DYLANのマンチェスター公演のライヴが間違って『ロイヤル・アルバート・ホール』とされてきたが、CBSレコードがライヴ・アルバムを制作するために正式録音していた“本当の"ロイヤル・アルバート・ホール・コンサートが、遂に初めて発表されることになった。エンジニアをつとめたのはグラミー賞受賞者のChris Shaw。『THE REAL ROYAL ALBERT HALL 1966 CONCERT』は2枚組CDとして発売される。

この時期のDYLANは、18カ月の間に3部作の傑作アルバム『BRINGING IT ALL BACK HOME』『Highway 61 Revisited』『Blonde on Blonde』を発表し、この3枚のアルバムによって、DYLANは前例をみない深みとパワーと創造性を持ち合わせるソングライター&パフォーマーとしての名声を確立し、ポピュラー音楽と文化が歩むべき道筋に、計り知れないほどの影響を与えた。このコレクションに収録された同時期のライヴ・レコーディングは、DYLANのステージでの進化の過程を見事に伝えてくれる。DYLANの変化への思いは際限なく広がっているのがわかる。

『LIVE 1966』は、2015年11月に発売された『THE CUTTING EDGE 1965-1966: THE BOOTLEG SERIES, VOL.12』のコンサート版として欠かせない、「対」というべき作品である。

ソングリスト

  • Disc 1. Sydney, April 13, 1966 (Soundboard recorded by TCN 9 TV Australia)
  • Disc 2. Sydney, April 13, 1966 (Soundboard recorded by TCN 9 TV Australia)
  • Disc 3. Melbourne, April 20, 1966 (Soundboard / unknown broadcast)
  • Disc 4. Copenhagen, May 1, 1966 (Soundboard)
  • Disc 5. Dublin, May 5, 1966 (Soundboard)
  • Disc 6. Dublin, May 5, 1966 (Soundboard)
  • Disc 7. Belfast, May 6, 1966 (Soundboard)
  • Disc 8. Belfast, May 6, 1966 (Soundboard)
  • Disc 9. Bristol, May 10, 1966 (Soundboard / audience)
  • Disc 10. Bristol, May 10, 1966 (Soundboard)
  • Disc 11. Cardiff, May 11, 1966 (Soundboard)
  • Disc 12. Birmingham, May 12, 1966 (Soundboard)
  • Disc 13. Birmingham, May 12, 1966 (Soundboard)
  • Disc 14. Liverpool, May 14, 1966 (Soundboard)
  • Disc 15. Leicester, May 15, 1966 (Soundboard)
  • Disc 16. Leicester, May 15, 1966 (Soundboard)
  • Disc 17. Sheffield, May 16, 1966 (CBS Records recording)
  • Disc 18. Sheffield, May 16, 1966 (Soundboard)
  • Disc 19. Manchester, May 17, 1966 (CBS Records recording)
  • Disc 20. Manchester, May 17, 1966 (CBS Records recording except Soundcheck / Soundboard)
  • Disc 21. Glasgow, May 19, 1966 (Soundboard)
  • Disc 22. Edinburgh, May 20, 1966 (Soundboard)
  • Disc 23. Edinburgh, May 20, 1966 (Soundboard)
  • Disc 24. Newcastle, May 21, 1966 (Soundboard)
  • Disc 25. Newcastle, May 21, 1966 (Soundboard)
  • Disc 26. Paris, May 24, 1966 (Soundboard)
  • Disc 27. Paris, May 24, 1966 (Soundboard)
  • Disc 28. London, May 26, 1966 (CBS Records recording)
  • Disc 29. London, May 26, 1966 (CBS Records recording)
  • Disc 30. London, May 27, 1966 (CBS Records recording)
  • Disc 31. London, May 27, 1966 (CBS Records recordings)
  • Disc 32. White Plains, NY, February 5, 1966 (Audience tape)
  • Disc 33. Pittsburgh, PA, February 6, 1966 (Audience tape)
  • Disc 34. Hempstead, NY, February 26, 1966 (Audience tape)
  • Disc 35. Melbourne, April 19, 1966 (Audience tape)
  • Disc 36. Stockholm, April 29, 1966 (Audience tape)