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サンク・プラネットからの久々の新譜は,ディープにルーツなヴァイオリン・デュオ(ジャン=ピエール・シャンプヴァルとオリヴィエ・デュリフ)。これは森の精が弾くヴァイオリン。第一曲「シャドベックの魔法使い」の解説にこんなエピソードが載ってます:ヒースの灌木地帯で密猟を働くというので,憲兵隊が魔法使いを捕まえた。“あっしを捕まえたってんで,旦那たちはさぞ満足なんでしょう。どれ,お祝いにブーレ曲を弾いてあげるから,どうです? - それにつられて
5人の憲兵たちは浮かれて踊りだした。そうしたら足が止まらなくなり,そのブーレ円舞は3 日間も続いて,ヒースは根こそぎ踊りの足で引き抜かれ,草地も全部抜けてしまうほど。魔法使いがそのヴァイオリンをやめた時には,憲兵隊はもうこりごりだ,もうニ度と魔法使い様を捕まえたりしませんから,どうぞご自由に,と釈放したという話。森のヴァイオリンと口笛歌と山歌15 トラック。24 頁CD ブック装。
DURIF - CHAMPEVAL / デュリフ - シャンプヴァル