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自らをエクレティコ(折衷的)と評するピアニスト、マルコ・ポンチロリ。ベネチア生まれの彼は少年時代からロック、ポップス、レゲエ等のバンドで活動し、その後ジャズに転向。フラビオ・ボルトロ、ニコラ・スティロ、ファブリツィオ・ボッソといった奏者と共演して現在に至っています。また、スター・サックス奏者であるジジ・セラとのコンビネーションも本国では著名です。このアルバムは現在のマルコが最も力を入れているトリオ・ユニットによる作品。ジャンルにとらわれない新しいピアノ・トリオを創造しようという意気込みはグループ名や選曲にも強く現れています。ロベルト、マルコとのコンビネーションも密度が濃く、手に汗握るスリルを味わえることでしょう。(JAZZYELLより)
■Marco Ponchiroli(p), Roberto Caon(double b), Marco Carlesso(ds)
Recorded on 9th 10th July 2008, at Artesuono Recording Studio, Cavalicco (Udine)
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