「桜井芳樹」「田村玄一」「松永孝義」「原さとし」というそれぞれが高いテクニックを持ち、一音聴いただけでそれと判る超個性的なプレイヤー4人によるストリングス・アンサンブル『ロンサムストリングス』。そのジャンルを越えた感覚のプレイは多くのミュージシャンから絶大な支持を得ている。そしてアメリカン・ミュージックを独自の解釈で吸収し描いた世界観と確かなギターテクニック、最新アルバム「Beneath the Buttermilk Sky」も高く評価されている『中村まり』による待望のコラボレーションアルバムが完成。 このアルバムでは彼らの音楽のルーツとなっている、フォークやカントリー・ブルース、トラッドなど北米フォークソングのカバーを中心に構成されていますが、ロンサムストリングスと中村まりという現在進行形のアーティストの一癖も二癖あるアプローチで、単なるカバーアルバムには終わらない新しい感覚のアルバムとなりました。
≪中村まり プロフィール≫ アメリカン・フォークやカントリー・ブルース、ブルーグラス、オールドタイム・ミュージックなどアメリカン・ルーツ・ミュージックに影響を受けたサウンドで、英詞のオリジナル曲をアコースティック・ギターにのせて歌うシンガーソングライター。2002年、完全自主制作のアルバム『Traveler And Stranger』を発表。2005年2月1stアルバム『Seeds To Grow』をリリース。同年、フジロックフェスティバル'05のジプシー・アヴァロン ステージに出演。2006年ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2006に出演。2009年6月には2ndアルバム『Beneath the Buttermilk Sky』をリリース。同年、フジロックフェスティバル'09のフィールド・オブ・ヘヴン ステージに出演。 現在都内を中心に、数々のミュージシャンと共演しながら、主に弾き語りでのライヴ活動を継続的に展開中。
