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背伸びして歌っていた、あのころの私に。
短編小説の主人公を演じるように歌う、ラヴ・ソング・カヴァー・アルバム第2弾。
好評の『恋愛小説』の第2弾は、邦楽カヴァー集。「故郷・長崎での少女時代」をテーマに、さまざまな恋を演じるように歌います。2015年3月にリリースした14年ぶりのカヴァー・アルバム『恋愛小説』で、等身大の大人の恋愛を演じるように歌う姿が絶賛され、改めてシンガーとしても注目を集めている原田知世。 前作から1年2ヵ月ぶりとなる『恋愛小説』シリーズ第2弾は、前作が英語曲のカヴァー集だったのに対し、リクエストに応えて全編邦楽曲で構成。 選曲テーマは、「原田知世の少女時代」。 姉と一緒にテレビの歌番組を観て歌手のマネごとをしていた故郷・長崎時代から、映画のオーディションに合格し東京に出て芸能界デビューした頃(1970年代半ば~1980年代前半)にかけて流行したポップス/歌謡曲をカヴァー。本人にとって思い入れの深い曲を多数収録しています。
プロデュース及び楽曲アレンジは、前作に引き続き、近年の原田知世作品を手掛ける、ギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当。バックを固めるバンドは、近年レコーディングやツアーを共にしている信頼するミュージシャンたちです。 独特の透明感と凛とした輝きはそのままに、奥深い表情を湛える歌声で、それぞれの歌詞の主人公を演じるように歌う、女優であり歌手である原田知世ならではの作品。懐かしくも新鮮な、大人のためのナチュラル・テイストのポップ・アルバムです。(新譜案内より)
TOMOYO HARADA / 原田知世