ギズモドロームの歴史は2000年代初め、元ポリスのドラマーであるスチュワートがイタリアのジャズ/プログレッシヴ・キーボード奏者ヴィットリオ・コスマと出会ったことから始まる。意気投合した彼らは共演プロジェクトでの活動を開始、2003年のライヴを収録したCD/DVD『La Notte Della Taranta』(2004)を発表している。 2人は10年以上ライヴ活動を行い、曲を書きためてきたが、満を持して本格的バンドとしてのスタートを切ることを決意。新メンバーとして白羽の矢を立てたのがフランク・ザッパ~デヴィッド・ボウイ~キング・クリムゾン~ソロとして唯一無比のギターを聴かせてきたエイドリアン・ブリュー、そしてレヴェル42で超絶スラッピング・ベースを聴かせるマーク・キングだった。