【LATIN】■予約受付開始■ ブラジリアン・ジャズ傑作!ヴィクトル・アシス・ブラジルが"QUARTIN"レーベルに残したアントニオ・カルロス・ジョビン集がLP復刻。

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2016.12.05

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL

ジョン・コルトレーンに強い影響を受けたブラジルのサキソフォニスト、ヴィクトル・アシス・ブラジル(1945-1981)がFORMA系列のカルト・レーベル"QUARTIN"に残したアントニオ・カルロス・ジョビン集がLP復刻!オリジナル・マスターテープからのリマスター&180gram重量盤プレッシング。

先日リリースされた『デゼーニョス』の復刻LPが早くも完売となってしまったヴィクトル(ヴィトル)・アシス・ブラジルの稀少盤がまたまたLPでリリース。
35歳という年齢でこの世を去った夭逝のサキソフォニスト、ヴィクトル・アシス・ブラジル。14歳からサックスを手にし、18歳でデビューLPをレコーディング。10代にしてブラジリアン・ジャズのトップ・プレイヤーとしての名声を手に入れた天才である。2枚の作品をリリースしたあと、アメリカのバークレー・カレッジへの留学の機会を与えられたヴィクトルが、その帰国後すぐにレコーディングしたのが本作『TOCA ANTONIO CARLOS JOBIM』である。
"TOCA" とは "PLAYS" の意、つまりジョビンの楽曲を取り上げた本作は、アメリカ留学直後のヴィクトルがブラジルのボサノヴァとポスト・バップの理想的な融合点を見出した作品として、ブラジルのみならずアメリカでも高く評価された歴史的傑作として知られている。バックにはエヂソン・マシャードほかブラジリアン・ジャズのレジェンドがずらり。ライナーノーツはジョビン本人が執筆する力の入りよう。当時本作がいかにセンセーショナルであったかが窺える。ブラジリアン・ジャズ、ボサノヴァ・ファンのみならずジャズ・ファンにも必聴。待望のアナログ復刻である。

Alto Saxophone – Victor Assis Brasil
Bass – Edison Lôbo
Drums – Edison Machado
Guitar – Hélio Delmiro
Piano – Salvador
Producer, Directed By – Roberto Quartin
Liner Notes – Antonio Carlos Jobim