【LATIN】【予約】 待望!!!アルトゥール・ヴェロカイの2007年名作『ENCORE』が初のヴァイナル・プレス&CD再プレス!5月下旬入荷予定

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2017.04.13

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL

待望! アルトゥール・ヴェロカイの2007年名作『ENCORE』が初のヴァイナル・プレス&CD再プレス!5月下旬入荷予定

1972年にリリースされたセイム・タイトルのLP「アルトゥール・ヴェロカイ」のオリジナル盤が3000ドルを超える価格で落札されるなど、いまやブラジル音楽ファンのみならず、サイケ、ジャズ、ヒップホップといったジャンルを巻き込みもっとも愛されているギタリスト/作編曲家/コンダクター、アルトゥール・ヴェロカイ。昨年リリースされた1972年作の再発盤レコードは何度目かのプレスにも関わらず大きなセールスを記録。年末にリリースした最新録音作までが異例の速さで一時完売するなど、コレクターやコアな音楽ファンだけでなく、より多くの人がヴェロカイの音楽に親しみ始めたこのタイミングで、途轍もないニュースが飛び込んできた。それがこの『アンコール』の再プレス&初のヴァイナル・プレスである。

アジムスやイヴァン・リンスといったブラジル音楽の名手達を迎えレコーディング、2007年にリリースされた本作はヴェロカイにとって3枚目のアルバムだ。この作品の世界的大ヒットが、忘れ去られていたアルトゥール・ヴェロカイという人物をあらためて音楽シーンの最前線に送り込むこととなった、いわば復活作にして金字塔とも呼べる作品なのである。特筆すべきはその内容の良さだろう。稀代の作編曲家であるヴェロカイの、流麗でありながら一筋縄ではいかないアレンジ、そして伝説的とも言えるミュージシャンたちが奏でる心地のよいグルーヴは、今聴いても古びるどころか新鮮、いつ聴いても素晴らしく、まさに名盤というべき作品である。いまや当時リリースされたCDにも一部プレミア価格がつくほどであり、また数量限定で7インチかっとされた本作収録の『BIS』もいまや100USDを超える価格で取引されるなど、コレクターズ・アイテムと化している。

当時のリリースから10年を経てのCD再プレス、そしてレコード・ファンにはたまらない初のアナログ・プレス。本国ブラジルでも45年ぶりに新作をリリースするなど、ヴェロカイがより広く知られるようになった、これ以上ないタイミングでのリリースを、いちヴェロカイ・ファンとして素直に喜びたい。

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