2,420円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
じゃがたらのファンをはじめ、オルタナティヴなライフスタイルを模索している人にも必読の一冊!!
僕はじゃがたらというバンドでギターを弾いて、そして今、僕は森を歩き、田植えをしている
---OTO
いまの僕は、ミュージシャンとしてさらなる進化を遂げるために、あえてギターを弾かない生活を送っているけれど、日々「じゃがたらの音楽って素晴らしいな」って思っている。お茶の剪定作業をしていときも、田植えをしているときも、森の手入れをしているときも、散歩しているときも、僕の周りには、いつだってじゃがたらの音楽が鳴り響いているから。 ─本書より
80 年代の日本を疾駆した、伝説のバンド、じゃがたら……。そのリアルかつ予見的な言葉と態度、圧倒的なパフォーマンスでバンドを導いた江戸アケミ亡き後も、音楽はいまだ若い世代にも聴き継がれ、デモに繰り出す人たちのなかに、都会でもんもんと暮らしている人たちに語り継がれている。 じゃがたらは、音楽的には、アフロビート、ファンク、ダブの異種交配に特徴を持っている。その音楽面において重要な役割を果たしていたのは、ギタリストのOTO だった。彼がバンドのダブのセンスを注ぎ、ワールド・ミュージック的ヴィジョンをもたらしたとも言えるだろう。 本書は、OTO が赤裸々に語る、彼の自叙伝であり、じゃがたらの物語であり、そして、じゃがたらを経て、元ゼルダのヴォーカリスト、サヨコとのサヨコオトナラでの活動、東京を離れ、熊本の山で、農業をやりながらほぼ自給自足の暮らしている彼からのメッセージだ。 じゃがたらのファンをはじめ、オルタナティヴなライフスタイルを模索している人にも必読の一冊!
OTO / オト