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世界一有名なハンドメイド・ギター、レッド・スペシャルの深部に迫る!
夕刊フジ(2016.1.29)にて紹介されました!
「新潟新聞モア」(2016.1.5)にて書評が掲載されました!
「山梨日日新聞電子版」(2016.1.5)にて書評が掲載されました!
「愛媛新聞ONLINE」(2016.1.5)にて書評が掲載されました!
「佐賀新聞LiVE」(2016.1.5)にて書評が掲載されました!
「レコード・コレクターズ」(2016年2月号)にて書評が掲載されました!評者は近藤正義さんです。
「AERA」(2016.1.11号) 近藤康太郎「ギリギリ限界!」にて紹介されました!
「ギター・マガジン」(2016年1月号)にて紹介されました!
「Player」(2016年1月号)にて紹介されました!
「父親と僕は、エレクトリック・ギターを作ることに決めた。
僕はゼロからギターを設計した。
当時売っていたどのギターよりも性能が高くて、
チューニングがやりやすく、広い音域とサウンドが得られて、
高性能なトレモロが付いていて、空気の振動を通して
“よりうまく”フィードバックするギターをね」――ブライアン・メイ
ブライアン・メイとその父ハロルドは、
1963年にエレクトリック・ギターの製作に着手する。
ブライアンはそれまでに市販された
あらゆるエレクトリック・ギターを凌ぐ性能のギターを夢見ていた。
彼の父は、その夢を実現させるための技術的な知識と技能を持っていた。
ブライアンはクイーンのすべてのアルバムと、
世界中で行われたすべてのライブでこのギターを使用。
本書では、ブライアンにとって唯一無二のギター、
レッド・スペシャルのすべてを知ることができる。
ブライアンは自身によるデザインのことから自作の工具、
パーツの調達、ライブ・エイドや2012年のオリンピックの閉会式、
バッキンガム宮殿の屋上でのパフォーマンスなどの伝説とも言うべき名演まで、
あらゆる側面からレッド・スペシャルについて語っている。
また、これらの情報とともに、図面やスケッチ、メモ、細部のクローズアップや
レントゲン写真、ブライアンの演奏風景など、数多くの写真も盛り込まれている。
第1章 父ハロルドの工房からすべてが始まった
第2章 レッド・スペシャル誕生秘話
第3章 知られざるディテールとメカニズム初公開
第4章 クイーンのサウンドを支えたレッド・スペシャル
第5章 エリザベス女王も聴いたイギリス国歌演奏
第6章 ブライアン所有のレッド・スペシャル量産モデル
翻訳:坂本信
1962年生まれ、北海道・札幌市出身。
1980年代半ばより、音楽および楽器・機材関連のインタビュアー、通訳、翻訳家、ライターとして活動。翻訳書としては『ビートルズ・ギア』、『伝説のモータウン・ベース ジェームス・ジェマーソン』、『作曲家と出会う』 シリーズ(すべてリットーミュージック刊)、『ゲイリー・ウィリス ベースを愛する101の方法』(ATN刊)などがある。また、ベーシストとしても活動しており、伊藤たけしや仙波清彦、高崎晃、マイク・オーランドなどと共演している。
デザイン:高橋力(m.b.llc)
A4変型 / 144ペー ジ(オールカラー) / 並製
2015年12月発売
BRIAN MAY + SIMON BRADLEY / ブライアン・メイ+サイモン・ブラッドリー
ブライアン・メイ Brian May
1947年生まれ、英ミドルセックス州出身。ロックバンド、クイーンのギタリストとして1973年にデビュー。
暖炉の木から製作した名器“レッド・スペシャル”とトレブル・ブースター、ヴォックスAC30アンプによって繰り出される彼のサウンドは、
世界中のギタリストから敬愛の眼差しを集めている。
また彼は、ピックの代わりにイギリスの6ペンス硬貨、90年代後半からはオーストラリアの5セント硬貨を使用していることでも知られ、
独特のアタック音によるギター・オーケストレーションは彼の代名詞にもなった。
天文物理学の博士号を持つ博識者でもある。