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【帯・日本語解説付輸入盤(盤は輸入盤を使用)/(解説:菅沼 道昭〔る*しろう〕)】
ドイツと言えばヨーロッパの中でも最も熱狂的なザッパ・フリークを有する国の一つで、それはZAPPANALE(チャト!も出演経験あり)と言うフランク・ザッパのトリビュート・コンサートが90年代から開催されているのからも明らか。このコンサートではアンダーグラウンドで活動するザッパもどきのコピーバンドも多いようだが、チャット!の音楽性はそう言ったバンドとは確実に一線を画する。これはいかにザッパイズムを自分の中で昇華させているかの違いで、それは例えばザッパ・バンド出身のスティーヴ.ヴァイ、マイク・ケネリ-、テリ-・ボジオ等はもちろんの事、ヨーロッパにおけるザッパ・チルドレン最右翼とも言えるスウェーデンのマッツ&モルガンなどにも共通する”音楽的概念”みたいなものに起因していて、もし彼らがザッパ生き写しのような楽曲を提示したとしたら支持されるかどうかは怪しいところである。ザッパイズムのキーワードと考えられるのは音楽ジャンルからの解放とユーモアのセンス(ひねくれ感覚)で、このアルバムのタイトル”プログレ・フュージョン~”は大胆に音楽ジャンルを限定しているように見せて実際にはその固定観念から解放してくれているところがポイント。ユーモアのセンスはアルバムの随所に溢れている。 -ライナーノーツより-
CHATO! / チャット!