●CAVALERA CONSPIRACY(= カヴァレラの共謀の意)は、SEPALTURAの中心メンバーであったマックスとイゴールのカヴァレラ兄弟が、マックスの脱退以後10年にもわたる確執・対立を経て和解し、新たに立ち上げたプロジェクト。マックス、イゴールの他、SOULFLYのマーク・リゾ(g)、フランスのヘヴィ・メタル・バンドGOJIRAのフロントマン、ジョー・デュプランティエがベーシストとして参加、大物メタル・ミュージシャンが集結したスーパー・グループとして、結成当初から大きな話題を呼んだ。『Roadrunner records』と契約した彼らは、2008年の1st「Inflikted」でデビュー。Summer Sonic 09出演で来日。2011年に2nd「Blunt Force Trauma」を、2014年に、CONVERGEのネイト・ニュートン(b)が参加した第一弾アルバムでもある3rd「Pandemonium」をリリースしている。
●SEPULTURAの名作「Roots」発売20周年を記念したツアー『RETURN TO ROOTS』を開催。全世界を行脚する大規模なワールドツアーが話題を呼んでいる。 ●前作「Pandemonium」以来約3年ぶりとなる最新スタジオ・アルバム。「Beneath The Remains」や「Arise」を彷彿とさせるスピリッツを持った作品。
アーティストプロフィール ラウドロックのパイオニアとして基礎を築き後続に多大なる影響を与え、ブラジルの音楽シーン最大級の世界的成功を収めたメタル・バンドSEPALTURA。「Arise」(91年)が全英アルバムチャートトップ40入り、アメリカのBillboard 200でも初のチャートインを果たすなど、出世作/代表作として知られている。リーダーでバンドの中心人物であったマックス・カヴァレラ(Vocal/Guitar)は、弟でドラマーのイゴールを含む他メンバー3人との確執によって「Roots」(96年)を最後に解雇、人気絶頂期、しかも盤石と思われた兄弟の分裂はシーンに大きな衝撃を与えた。その後マックスは自身のバンドSOULFLYを立ち上げ活動をスタート。「Roots」で見せたワールド・ミュージックの要素も盛り込んだヘヴィ・ミュージックを展開、アルバムにはSLIPKNOTのコリー・テイラーやSLAYERのトム・アラヤ、プロデューサーとしてロス・ロビンソン等、錚々たるメンツが参加し大きな話題に。マックスは、SOULFLYと並行して、MASTODONのトロイ・サンダースらと結成したKILLER BE KILLED、和解した弟イゴールとのプロジェクトCAVALERA CONSPIRACYで活動中。
<メンバー> Max Cavalera (rhythm guitar & vocals) Iggor Cavalera (drums) Marc Rizzo (lead guitar) etc.
