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2011年12月に2枚同時にリリースされたSUGIZOのアルバム「フラワー・オブ・ライフ」そして「ツリー・オブ・ライフ」。この2枚組に連なる形でSUGIZOサウンドの方向性を決定付ける3部作のラストピースとして2013年3月にリミックスアルバム「ヴェシカ・パイシス」が放たれる。
「ヴェシカ・パイシス」とは、2つの円の重なりが、神聖世界と物質世界の交差点である神聖シンボル、ピタゴラスの”魚の計量”、そして創造の はじまりに由来し「フラワー・オブ・ライフの基本モチーフ」そして「ツリー・オブ・ライフの上面」という解釈もされており、その象徴性を様々な解釈で位置付けられている。そんな「ヴェシカ・パイシス」の名を冠したコンセプチュアルなアルバムには、SUGIZO自らのセルフリミックスを含め、国内外の錚々たるアーティストがリミキサーとして参加。
海外からは先日のコラボレーションLiveの記憶も新しい「SYSTEM 7」。SUGIZO自身もメンバーとして活躍する「JUNO REACTOR」。U.K.エレクトリックミュージックの頂点「The Orb」、初期メンバーでもあり、昨今ではピンクフロイドのデヴィッド・ギルモアx The Orbという軌跡のコラボレートをプロデュースしたキリング・ジョークのベーシストでも知られる「Youth」と共に参加。ヨーロッパを中心に絶大なる人気を誇る北欧の2人組「Minilogue」。国内からは名高いトラックメイカーで、SUGIZOの相方としても知られる「SINE6」。10年前にはElectrical Lovers名義にてSUGIZO楽曲をリミックスしていた女性プロデューサー「DJ AMIGA」。アンダーグラウンドシーンのマッド・プロフェッサー「UBARTMAR」。トランスシーンの第一人者DJ TSUYOSHI率いる3ピースバンド「JOUJOUKA」。自身のレーベルDONUTZ TRAXでの活躍も含め、国内外のシーンで今最も注目されている「DJ YUMMY」と、ジャンルを問わずSUGIZO自身が今最もリスペクトするクリエイター達が集結した、音楽が表現する神聖幾何学。
また、今回のアルバムのアートワークには「大友克洋原画展」のメインヴィジュアルや、エヴァンンゲリオンとルミネのコラボレーション「LUMINELV」等を手がける新鋭コラージュアーティスト河村康輔が担当。
(新譜案内より)
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