3,850円(税込)
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初回限定生産1,500部
「 本当のレゲエとは何か? 」を追求する10年におよぶプロジェクトをまとめた、
21世紀のレゲエ資料のスタンダードとなる名著。
※コラム/バイオ/インタヴュー/プレイリスト/写真+73分のドキュメンタリー(日本語字幕)のDL コード付き。
※訳者・鈴木孝弥によるリスニング・ガイドを掲載。
TBSラジオの人気番組「アフター6ジャンクション」(2018.8.14)にて訳者、鈴木孝弥さん出演!
「レコード・コレクターズ」(2018年1月号)にて書評が掲載されました!評者は出田圭さんです。
「ミュージック・マガジン」(2017年12月号)にて書評が掲載されました!評者は大石始さんです。
「Mikiki」にて書評が掲載されました!評者は山西絵美さんです。
amassにて紹介されました!
総勢55 名のロッカーズたちの生の声!!
レゲエ・リヴァイヴァル
プロトジェイ、クロニクス、ジャー9、カバカ・ピラミッド
ニュー・ルーツ
ブジュ・バンタン、シズラ・カロンジ、ケイプルトン、アントニー・B、デミアン “Jr. ゴング” マーリー、ルチアーノ、モーガン・ヘリティッジ、トーラス・ライリー、ジャー・キュアー、クウィーン・アイフリカ、ジュニア・ケリー、ジャー・メイスン、チェジデック、ウォリアー・キング
ルーツ・ロック・レゲエ
リー “スクラッチ” ペリー、トゥーツ・ヒバート(トゥーツ&ザ・メイタルズ)、ジョン・ホルト、ケン・ブース、マックス・ロメオ、バニー・ウェイラー、ジミー・クリフ、U=ロイ、ビッグ・ユーツ、ドン・カルロス、ザ・コンゴス、アイジャーマン・リーヴァイ、イズラエル・ヴァイブレイション、バーリントン・リーヴィー、パブロ・モウジズ、クリントン・フィーロン、スティール・パルス
以下はドキュメンタリー映像のみの登場
キ=マーニ・マーリー、リンヴァル・トンプスン、ファンタン・モジャー、エヴァートン・ブレンダー、ウィンストン・マカナフ、クシュ・マカナフ、ロメイン・ヴァーゴ、ルータン・ファイアー、キダス・I、ジュリアン・マーリー、ターニャ・スティーヴンス、ブリンズリー・フォード(アズワド)、シスター・キャロル、ジ・アビシニアンズ、ザ・トゥインクル・ブラザーズ、シュガー・マイノット、ザ・マイティー・ダイアモンズ、サード・ワールド、バーニング・スピアー、アルボロージ
<本書の5 大特色>
1. 迫力のあるカラー写真。
2. 初心者にも分かりやすく、登場アーティストを世代ごとに、変遷に沿って紹介。
3. 貴重なインタヴュー動画を含む、ドキュメンタリー映像(日本語字幕)はファン垂涎の内容。
4. 必聴盤と各アーティストの代表曲を解説付きで紹介。
5. 鈴木孝弥による1 万字超えのルーツ・ロック・レゲエのガイドを収録。
著者略歴
アレクサンドル・グロンドー(Alexandre Grondeau):
エクス=マルセイユ大学助教授。
ベスト=セラー小説『Génération H』〔〈大麻(ハシッシュ)、レゲエ、セックス&ロール〉(原著より抜粋)なロード・トリップ・ロマン〕著者。
音楽評論家(『Reggae Vibes』、『Yardflex』、『Warp』)。
レゲエ・データ・サイト《Reggae.fr.》創設者。当企画の立案者、リーダー。
書籍『レゲエ・アンバサダーズ』共著者、フィルム『レゲエ・アンバサダーズ』共同監督。
ジュリアン・マルスワン(Julien Marsouin):
《Reggae.fr.》フォト/映像ジャーナリスト、レポーター。
ミュージカル・アクティヴィスト。《コンクァリング・サウンド》創設者。
レイラ・アシュール(Leïla Achour):
《Reggae.fr.》ジャーナリスト。
フォーラム《Dancehall-mania》創設者。
アレックス・ファミー(Alex Famy):
写真家、《Reggae.fr.》名誉メンバー。
レゲエ・カメラマン出身で、現在複数のフォト・エイジェントとの契約で世界中のあらゆるミュージシャンの写真を撮影している。
特に東南アジアを中心に活動中。
フランク・ブランキャン(Franck Blanquin):
写真家。2008年来、レゲエのビッグ・ライヴ・イヴェントからアンダーグラウンドなサウンド・システムまでフランス国内、またはインターナショナルな数々のメディアのために撮影している。
オン・ザ・ルーツ(On The Roots):
ケヴィン・ビュレ(Kevin Buret)とオロール・コテラス(Aurore Cotterlaz)によって結成されたフォト・コレクティヴ。
《Reggae.fr.》メンバー。世界中を歩き回り、レゲエのインターナショナル・シーンを撮影し続けている。
アンドレア・ドテル(Andréa Dautelle):
ドキュメンタリー映画作家、写真家、ミュージック・ヴィデオ監督、《Reggae.fr.》メンバー。
フィルム『レゲエ・アンバサダーズ』共同監督。
キャロル・モロー(Carole Moreau):
カルチャー・アクティヴィスト、社会福祉労働従事者、ドキュメンタリー映画作家、写真家(都市文化、建築)、《Reggae.fr.》ライヴ・ショウ・レポーター。
ニノン・デュレ(Ninon Duret):
写真家、《Reggae.fr.》ジャーナリスト、ブロガー。
ロシャナク・ラファ(Roshanak Rafat):
越境フォト・アーティスト。
協会《Tous les Mêmes》(トゥルーズ)創設者。文化媒介研究者。
※グロンドー、マルスワン、ファミー、ブランキャン、ビュレ、ドテルは男性。
翻訳: 鈴木孝弥(すずき・こうや)
音楽ライター、翻訳家。監著書に『ディスク・ガイド・シリーズ ルーツ・ロック・レゲエ』、『クロニクル・シリーズ ルーツ・ロック・レゲエ』、『定本リー “スクラッチ” ペリー』。監訳書に『セルジュ・ゲンズブール バンド・デシネで読むその人生と音楽と女たち』、『フランスからお遍路にきました。』、『コンバ - オルタナティヴ・ライフスタイル・マニュアル』、『マヌ&チャオ』ほか。『ミュージック・マガジン』レゲエ・アルバム・レヴュワー。
アレクサンドル・グロンドー
作家。エクス=マルセイユ大学の助教授。世界中の音楽メディアに関わっており、『Warp Magazine Japan』などにも寄稿。
本書は彼が中心となり、フランスのレゲエ愛好家たち(研究者、ジャーナリスト、フォトグラファーetc.)がチームを組んだ。彼らがそれぞれにレゲエに情熱を傾けていくなかで、周囲の人たちから「本当のレゲエとは何か?」という質問を受けてきたという経験を共有しており、ならばみんなで協力してその答えを、実際に今を生きる代表的なミュージシャンたちに訊いて回ろうという旅に出た。文章、映像、写真、おのおのがそれぞれの専門技術を使って、その答えをひとつにまとめ上げようとした結果が本書である。