|
1981年に英Starlightから発表された『Dub Landing』の続編として翌年制作されたこの『Dub Landing VOL.2』は、前作とは趣向を変えてScientistとPrince Jammyがミックスの妙技を競い合う、いわゆる“ダブ対決盤”となった。こちらもオリジナル・ジャケット、収録曲でのリイシュ−はこれが初めてで、ダブ・ファン待望の名作と言える。Linval Thompsonプロデュ−ス、Roots Radics演奏、Channel One録音という極めてダブ映えするプロダクションは変わらないものの、シリアスな曲調が多かった前作に比べて陽性のダブが多い。中でも、若々しいヴォ−カルが美しく高らかに溶解するAnthony Johnson“Africa”のダブ“Base”や、Viceroysの素晴らしいコ−ラスから激しいワン・ドロップへと雪崩れ込む“Earth”あたりが、狂おしい程の絶頂感を味合せてくれる。もはやマイナ−調のダブでなければ達しないカラダになってしまった、極めてル−ツな貴兄は、ディ−プなル−ツ・ヴォ−カル&コ−ラスが蕩け出す“Life”“City Of God”にまず放心するだろう。そして極めて音数の少ない空間をユラユラとヴォ−カルが見え隠れする“Betrayal”で、心置きなく旅立って貰いたい・・・。
Record date : 1982 Mixing Engineer : Scientist & Prince Jammy Producer : Linval Thompson Backing Band : The Roots Radics Drums : Santa Davis Bass : Flabba Holt Lead Guitar : Sowell Rhythm Guitar : Bingy Bunny Organ : Steely & Winston Wright Piano : Gladdy Percussions : Sky Juice Blake & Skully Recording : Channel One (Kingston, JA) Mixing : King Tubby's (Kingston, JA)
|