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伝説のナイヤビンギ・グループ、LIGHT OF SABAの究極のアンソロジー。ナイヤビンギを下敷きに、ジャズ、アフロ、ラテンまで、さながら究極のサード・ワールド・ミュージックの様相を呈している。サイケデリック・レゲエの最高峰『DADAWAH』の流れを組む幻想的な世界観はまさにサイケデリック!
『納涼地獄 サイケデリック・レゲエの世界』特集掲載アイテム!
スピリチュアル・ジャズとナイヤビンギが出会ったら・・・そんな夢のようなメディテーション・ミュージック!! LIGHT OF SABAの究極のコンピレーション!!
長い間、廃盤状態が続き入手困難であったHonest JonsからのLight Of Sabaの究極のコンピレーション・アルバム『Cedric Im Brooks & The Light Of Saba』が待望のCD再プレス!!数あるHonest Jonsの素晴らしい仕事の数々の中でも、間違いなく最大の偉業であり、後々まで語り継がねばならない名盤だ。
Light Of SabaはCedric Brooksを中心に結成されたナイヤビンギ・グループで、Cedric はCount Ossie & The Mystic Revolutionの中でも音楽的な中心的役割を担ったジャマイカが誇るサックス奏者。あのSkatalitesの面々と同様にAlpha School出身の彼は、幼い頃からジャズに浸しみ、後に単身アメリカへ渡る。John Coltorane、Pharao Sandersといったジャズの巨人たちに傾倒し、アメリカではSun Raとの出会いがCedricの音楽人生に決定的な影響を与えた。
Cedricが70年代初頭にジャマイカへ戻り結成したのがLight Of Sabaで、ナイヤビンギを土台にしつつも、ジャズ、エチオピア音楽、アフロ・キューバン、そしてアフリカ音楽を融合させた唯一無比のサウンドを完成させ、4枚のアルバムと、シングルの数々を残す。
「もしもSun RaとCount Ossieが出会っていたならば…」こんな音を作り上げたに違いないスピリチュアル・ジャズとナイヤビンギの奇跡の融合”Lambs Bread collie”。幻想的なフェンダーロースのとろけそうな響きに、ナイヤビンギの土臭いパーカッション群は神秘的なマウント・ザイオンに鳴り響く夕暮れのアンセムのよう。まるでSkatalitesがナイヤビンギを演奏しているかのようなパン・カリビアンな緩やかなインスト”Salt Lane Rock”。ファンク的なイディオムを見事にナイヤビンギに落とし込んだ”Sabebe”。アフリカへの情景は、レゲエを超えて素晴らしいアフロ・ビートを生み出した”Africa”。Cedric Brooksのジャズへの限りない情熱は”Song For My Father”のカバーへ。そして多くのルーツ・ファンが心奪われた”Words Of Wisedom”はLight Of Sabaの最高傑作と呼ぶに相応しい哀愁感溢れる泣きの超名曲。
このHonest Jonsからの『Cedric Im Brooks & The Light Of Saba』に、昨年再発され大きな話題になったLight Of Sabaのラスト・アルバムの再発『Sabebe』(このHonest Jonsのコンピにも未収録の傑作チューンが数多く収録。しかも未発表トラックまでついた絶対必聴盤!!)があれば、Light Of Sabaの伝説的音楽のその全容が明かになるだろう。深く瞑想の世界へと誘う究極のメディテーション・ミュージック。
LIGHT OF SABA / ライト・オブ・サバ