
1. Baby That's Me (Mono)
2. World Of Dreams
3. You Can Have Him
4. Medieval Love
5. Fire Fly
6. Rainbow Wood
7. I Know
8. Mockingbird
9. Ohh Poo Pah Doo
10. Stand By Me
11. What'd I Say
12. Have You Heard The News About Miss Molly?
13. P.T. 280
14. Sadie
15. Tides Of Time
16. Medley: Walkin' The Dog/Something's Got A Hold On Me/Big Boy Pete
17. Extroverted Introvert
18. Under The Tree Of Love And Laughter
19. Annabelle Clark
20. Who Will Wear The Crown
21. Island Of Plenty
22. Baby That's Me (Stereo)
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バロック/サイケ・ポップ仕立てのサウンドが不思議な魅力を放つ、“60年代最後のガール・グループ”といわれたザ・ケイクのカルト的人気を誇る二枚のオリジナル・アルバム(67年/68年)の初オフィシャルCD化。名曲「Baby That's Me」収録。
エレノア、ジャネット、バーバラの女性3人によって1966年にニューヨークで結成されたザ・ケイクは、67年、ジャック・ニッチェのプロデュース、ハロルド・バティステのアレンジで、デッカ・レコードからアルバム『ザ・ケイク』でデビュー。フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドを彷彿とさせるバロック・ポップ調のサウンドと、女性3人のドリーミーなヴォーカル・ハーモニーが完璧な調和を聴かせたが、68年のセカンド『ア・スライス・オブ・ザ・ケイク』リリース後、同年グループは解散。発表当時商業的成功は収められなかったが、共に有名なLAのゴールド・スター・レコーディング・スタジオで録音された二枚のオリジナル・アルバムは、60年代サイケ・ポップ&ソフト・ロックの失われた傑作として、今日ますますその評価は高い。本ディスクは、二枚のオリジナル・アルバム全曲に、ジャック・ニッチェ/ジャッキー・デシャノン作の「ベイビー・ザッツ・ミー」(オリジナルはレスリー・ゴーア)のシングル・ヴァージョンをボーナス・トラックとして収録。
グループはソフト・マシーンのファースト・アルバム(68年)収録の「ホワイ・アー・ユー・スリーピング」にもバック・ヴォーカルで参加している。解散後、エレノア(チェルシア・リーと改名)とジャネットは共にジミ・ヘンドリックスの『エレクトリック・レディランド』、ジンジャー・ベイカーズ・エアー・フォース、そしてドクター・ジョンのアルバムやツアーに参加。またチェルシアは山内テツのレコーディングにも参加している。バーバラも、自身のバーバラ・モリロ&ザ・シュラインを含む様々なグループへ参加している。残念ながらジャネットは80年に30歳の若さで他界したが、残る二人、チェルシアとバーバラは、06年ニューヨークで開催されたジミ・ヘンドリックスのトリビュート・コンサートのためにザ・ケイクを再結成して、バディ・マイルズ、ジョニー・ウィンター、ホセ・フェルシアーノ他と共に参加した。
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