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82年にファクトリーからリリースされたサード・アルバム。それまでのマンチェスター的なメランコリック・サウンドから脱却し、前作 “Sextet” のみずみずしいサウンド・テクスチャーをさらに艶やかに昇華、NYのクラブ・シーンやラテンに接近した内容です。
リリースから20年経った今でもダンスフロアで愛され続ける楽曲群は、ACRが時代の先端を行っていたことの証明。ニュー・オーダー、ESG、リキッド・リキッドなど、ニュー・ウェイヴ・ファンクのファンなら必携でしょう。シングル曲やリミックスなどレア音源を追加収録。
A CERTAIN RATIO / ア・サートゥン・レシオ
マンチェスターで1977年に結成され、伝説のファクトリー・レーベルにとって最初のシングルは彼らのシングルであった。すぐさまポスト・パンクのパイオニアとして世界に知られるところとなるが、ファンク、ジャズ、エレクトロ、テープ・ループなどのアヴァンギャルド要素をポップソングの世界に持ち込み、それをポスト・パンクの美学で包み込んだのだった。その影響は、トーキング・ヘッズ、LCD サウンドシステム、ハッピー・マンデイズ、フランツ・フェルディナンド、ESG、ファクトリー・フロアー、アンドリュー・ウェザーオールに至るまで及んでいる。ガーディアン紙のデイヴ・シンプソンはこのバンドに敬意を払い「ひとたびARC を聞き始めたら、その音楽を止めことは難しい」と記事にして、「アシッド界のジェームス・ブラウン」と評している。