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同じ陰鬱ミニマルドラム&ベースサウンドなのにJOY DIVISION、PILの「METAL BOX」の影に潜んでいた日の当たらないバンドSECTION 25のベスト盤が登場!! まず最初はFACTORYの中でも一番、鉄、工場、ベッヒャーの写真集をイメージさせる音を出している彼らの1ST ALBUM『ALWAYS NOW』 ( PETER SAVILLEの文字だけのジャケットが神作!!! ) から暗い曲の連発。特にDIRTY DISCOは現在のディスコ・ダブ~エレクトロ・ハウス・シーンのベース・ラインをもろに連想させるファンキーな曲。その陰鬱サウンドは9曲目のBEATING HEART (12") まで続きます!! このBEATING HEART (12") は1983年にリリースされ、かすかに聞こえるTB-303の音に萌えるROCK MEETS ACIDな曲。12インチ・カットに甘いシンセのキラー・トラックをもってくるいかにもFACTORYらしい仕事ぶりにFACTORY好きは涙するはずです!! うって変わって10曲目以降はとにかく明るいシンセが心地よい曲が連発。ベスト盤なのにまとまっているLTMの素敵なセレクトに感謝です!!
SECTION 25 / セクション25