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ジャパニーズポップシンガーを名乗りソロで活動していたカミイショータが2010年に結成した"カミイショータグループ"の渾身のファーストアルバム、遂に完成!!
2年を費やし製作された、甘いような苦いようなポップチューンが詰め込まれた12曲入り。"つれないあの娘に、そっけない彼に、わけもなくしょうもない自分に仕返しもできないあなたたちへ" アルバムのアートワークを、第17回文化庁メディア芸術祭優秀賞作品である『それでも町は廻っている』『木曜日のフルット』『ネムルバカ』の作者、石黒正数が手がけ、ゲストには伝説のテクノポップユニットmiamiからヴァイオリンでかじやあいが参加。録音はASIAN KUNG-FU GENERATION、syrup16g、おとぎ話、昆虫キッズ、THE NOVEMBERSなどを手がけた岩田純也(トリプルタイムスタジオ)。マスタリングは中村宗一郎(peace music)。
カミイくんの音楽は芸術なんかではなく、肉体労働だ。肉体から流れる汗や体液が照り返すその色彩は、何種類の絵の具を混ぜても表現できない。鼻をひん曲げて、居心地悪そうに含み笑いをする彼の「ざまあみろ」が聞こえる。
---金田康平(THEラブ人間/歌手)
なんでだ。なんでピュアなラブソングばっかりなんだ。神井くんのくせに!!!!
---みさこ(神聖かまってちゃん/バンドじゃないもん!)
カミイショータは暑苦しい。いつも全力すぎるから暑苦しい。でも、全力じゃないと見えてこない景色があることをカミイショータは知っているんだろうな。だから、その暑苦しさが羨ましい。暑苦しさが眩しい。
---安田理央(ライター/アダルトメディア研究家)
カミイショータグループ