世界の度肝を抜いてきた音源発掘プロジェクトが再始動! STRATA 最重要ミュージシャンのひとり、Ron English の傑作『Fish Feet』がオリジナル・ジャケットでCD化!
Kenny Cox、Maulawi、Sam Sanders、Larry Nozeroらの音源を作品化し、世界中で話題となってきたSTRATAの音源発掘プロジェクト。その最新作は同レーベルの最重要ミュージシャンのひとりであるギタリスト、Ron Englishの当時未発表だったアルバム『Fishfeet』。オリジナル・ジャケット・デザインを使用してのCD化は今回が初となる。The Lyman Woodard Organization『Saturday Night Special』やPhil Ranelin『Vibes From The Tribe』などでスモーキーかつ妖艶なギターを披露していたRon English。70年代唯一のリーダー・アルバムとなる本作では、艶やかさはそのままに、ときにロマンティックに、ときにブルージーに、ときにファンキーに変幻自在のプレイを披露する。ファンタジックで美しい「You Make Me Feel Brand New」、タイトなグルーヴで迫る「Fishfeet」、これぞデトロイト・ディープ・ジャズの血脈を引き継いだ「Bees」、スパニッシュ・テイストの幻想的な「Ultima Linda」など、全曲が聴き所。Kenny Cox、Lyman Woodard、Phil Ranelin、Larry Nozeroら盟友の参加も見逃せない。ジャケットはThe Counts、Parliament、Zappなどのジャケットも手掛けたOverton Lloydによるデザイン。
STRATA の中核メンバーのひとりとして活動したギタリスト。1960 年代初頭からLyman Woodard と活動を共にし、The Lyman Woodard Organization『Saturday Night Special』はもちろん、Kenny Cox『Clap! Clap! The Joyful Noise』やSTRATA の看板グループであるContemporary Jazz Quintet(CJQ)の諸作、またPhil Ranelin『Vibes From The Tribe』などにも参加した。 2007 年にはゴスペル・クワイアと共演したリーダー・アルバム『Devotions』(Detroit Radio Company)をリリース。現在も当地でギターを教えたりライヴをしたりするなど、活動を続けている。
