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63年のヒット「ハウ・キャン・アイ・フォゲット」を含むデビュー・レーベル、 エヴェレストに残された初期作品(63年-65年)の全容がいよいよ暴かれる。
日本でも多くのディープ・ソウル・ファンに愛されている彼の黄金期ミニット時代の作品、その数年前に残したファン必聴のシングル盤音源がCD登場。「歌えるシンガー」ここにあり。
CD解説より抜粋-----
・・・TR3などかなりポップな曲調なのだが、後半吐き出すようにシャウトするあたりが圧巻だ。だがテンポを上げたTR4にソウルフルな後の姿を連想するだろう。力強さが増している。TR5はシングルにもライター名がない。これもミディアムで処理しているが、やはり注目されるのはレイ・チャールズのTR6を歌っていること。重厚さはないが、逆に身軽さはある。64年のTR7になってかえって当時のカントリー調の影響が見られるが、TR8のジャンプ・ナンバーはカッコいい。ソウルに向かって前進している。
だが続くTR9は再び先のコンビの作品となり、バラードを丁寧に歌う。そのB面TR10はキース・コリーの書いたポップな作品。そして最後の作品となる。TR11はかつて彼をカヴァーしたベンEを意識しているのがおかしいが、TR12はレイヴンズ以来歌われてきた古典で、珍しくアップ・テンプにアレンジしているのが斬新だ。ミニットの作品も今ではコンプリートにCD化されているのでそちらも合わせてお聞きいただきたい。(鈴木啓志)
JIMMY HOLIDAY / ジミー・ホリデー