1902年生まれ、小作人、教会執事、市民権活動家等の肩書を持ち、86年には人知れずこの世を去った謎のカントリー・ブルース・マン、HAYES MCMULLAN。"CHASIN' THAT DEVIL'S MUSIN"の著者、ROBERT JOHNSONの死に関する論争などでも知られるGAYLE DEAN WARDLOW氏による50年前の貴重なリサーチ活動、保存のおかげで、今日遂にその全貌が明らかになります。何とこのWARDLOW氏、BLUES DISCOGRAPHYなどでも確認が出来ないこのHAYES MACMULLANの録音テープを所有していたというのだから驚きです。60年代後半、ブルースのプレイをやめ小作人をしていた彼の家へ、録音機とギター、そしてウィスキーを手に訪れ行われたこの録音、1920年代、チャーリー・パットンをアイドルとして、時に一緒にプレイをした事もあるとか、WARDLOWをして今まで今まできいた事がない!と言わしめたとか…これは世界のブルース史に新たな1ページが刻まれる事は間違いありません。CDとLP両パッケージで発売予定、全ブルース・ファンに向けて猛プッシュするマスト・アイテムです。