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シカゴ・アンダーグラウンドを体言するアーティストは数いれど、ことRE-EDITという点にだけスポットを当てれば、やはり、この男、JAMIE 3:26。 80年代、シカゴの主だったクラブをDJとして闊歩、ディスコからシカゴハウスへとトレンドが移り変わる80年代中期のころより、ディスコとシカゴハウスをスムースにミックスするべくRE-EDITという手法を編み出していたキャリアは伊達じゃありません。
Aサイドに、MOTOWN屈指のコーラスグループTHE ORIGINALSが77年に発表した名作アルバム「DOWN TO LOVE TOWN」収録のスムースなアップテンポディスコ”YOU ARE A BLESSING TO ME”を引用、高揚を煽るリフレインやフィルをリトリートして、11分超えのゴキゲンすぎるムードでアップリフトするディスコエクササイズ的RE-EDIT。
そして極めつけのフリップサイドは、ALEXANDER ROBOTNICKの変名だったともウワサのミステリアスなイタリアンプロデューサーMASSIMO BARSOTTI D.J.によって83年にリリースされた飛び道具、なんとLED ZEPPELINの「WHOLE LOTTA LOVE」を思い切って電化ディスコにしてしまった異端作を引用して、アシッディー&スペーシーなリフレインをがっちり聴かせるなんと14分の長尺アジャストに成功。
もともと問題作だけに完全に大問題作になっています! ちなみにこの元ネタはJAMIE 3:26がパトロンを務めていたシカゴレジェンドRON HARDYの秘密基地MUSIC BOXクラシックスでもあります。
JAMIE 3:26 / ジェイミー・3:26