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米国実験音楽の重鎮ロバート・アシュリーの活動は、ミシガン州アンアーバーで、ゴードン・ムンマ、ポーリン・オリヴェロスらと行った実験アート・グループONCEグループの電子音響に始まる。50年代のアシュリーとムンマは、アシュリー家に電子音楽スタジオ設立しハンドメイド電子音楽器の制作を始めており、大学で一緒だったミルトン・コーヘンの実験映画のサウンドトラックを手がけたことを手始めに、前途ONCEグループの活動へつながっていった、とムンマは回顧している。
その後アシュリーは、ミルズカレッジのコンテンポラリー音楽センターの設立に協力し、実験音楽や映画音楽、テレビ・オペラと呼ばれる一連の作品をリリースするに至る。
本作はミルズ・カレッジにて制作されたテキストと電子音響の作品で、永遠と休みなく話されるテキストに、パルスやユルイ電子音が勝手気ままに鳴っているという凄まじい作品。この電子音にはモーグ・シンセサイザーが使われているが、その演奏をポール・デマリニスが担当、スペイシーSEを完璧に演奏している。
* 日本初リリース
* インナースリーヴ付き
* 2007年オリジナル・リマスター使用
ROBERT ASHLEY / ロバート・アシュリー