


1. 半人
2. ユーグン
3. 酒歌
4. Z.N.S.
5. 魂が燃える
6. 憧れ (奮えて)
7. 死はダンディ
8. 最後のけもの (天の)
9. サンド
10. ユーグン (エイドリアン・シャーウッド・ミックス)
11. Das Schaben
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ピーヴァイン / JPN / CD / AVANT420 / 2,310円(税込)
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放送終了、 興奮剤が踊る、フリードリヒ N. 点、マルチ・ビタミン、 神経系統…。
ノイバウテン史…否、N.W. 史に残る不滅の名作となった85年リリースの (オリジナルとしては) サード・アルバム 『半分人間』 。ノイバウテンはこの作品で、絶叫、メタル・パーカッションやジャンクが奏でる騒音を音楽的に構築することを試みている。当時パレ・シャンブルグ、Mute周辺のアーティストなどを手がけていたガレス・ジョーンズ (デペッシュ・モード、イレジャー) がプロデュースを担当、リズムやノイズを構成的に制御することで、前2作に比べ遥かにヴァージョン・アップしたサウンドを提示してみせている。中でも今回ボーナス・トラックとして収録されたナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッドのデュエット曲 「サンド」 のカヴァーでは、ノイバウテンとポピュラー・ミュージックを融合させるという大胆な手腕を発揮、ブリクサの語りかけるようなムーディな歌唱と効果的なメタル・パーカッションが素晴らしいカヴァーとなっている。
冒頭を飾る男女声楽作品 「半人」 がアルバムの方向性を決定付ける。石井聰亙監督がプロモーション・ビデオを制作、前途した印象深いフレーズが散文的にまとめられミニマルなジャンク・リズムとサンプリングが交差する名曲 「Z.N.S」、強靭なリズムを導入したノイバウテン流エレクトリック・ボディ・ビート 「ユーグン」 など、数々の代表曲を収録。個人的にはオリジナルの最後を飾る 「最後のけもの (天の)」 にグッとくる。「アルメニア」 ほど退廃的ではなくまるで哀歌のよう。
なお、ボーナス・トラックとしてエイドリアン・シャーウッドによる 「ユーグン」 のミックスが収録されている。それほど派手ではないエクステンデット・ヴァージョンだが、数々のSEが迫力満点。こちらも必聴である。
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