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ロサンゼルスが生んだアメリカン・インディ・ロック・バンド、ヤング・ザ・ジャイアント。全米チャート7位を記録し、数々のヒット・ソングを生みだした前作『マインド・オーヴァー・マター』から約2年、通算3作目となる最新作『HOME OF THE STRANGE』を遂に完成させた!
インディ・ロックの”ニュー・ホープ”と呼ばれた彼らは、今作でインディ・ロックの未来を担う存在としてシーンに帰ってくる。 浮遊感漂うサウンドに、フランツ・カフカの未完の作品「アメリカ」を元に書き上げられたという歌詞が繰り広げられる「Amerika」、アルバムからのリード・シングルとして発表され、USオルタナティブ・チャートで素晴らしい動きを見せている、ソリッドなリズムに艶のあるヴォーカルが繰り広げられる「Something To Believe In」、アコースティックな響きから始まり、その後80'sポップ感と壮大な調べが同居する独特なサウンドで展開していく「Titus Was Born」…、既に公開されている3曲だけでも、彼らの進化を強く感じさせてくれる
今作のプロデュースは、2016年のグラミー賞(R)でプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを獲得したジェフ・バンスカー(カニエ・ウェスト、Jay Z、ファン.などを手掛ける)と、ジェフのプロダクション・カンパニーで活動するアレックス・サリビアン。バンドが目指していたという、ライヴでのバンドのサウンドを再現しながらも繊細なタッチを持つ「音」を、見事に音源に封じ込めた作品に仕上がっている。
今作『Home of the Strange』は、現代のアメリカにおける移民をテーマとして掲げた作品だという。このテーマは、ヤング・ザ・ジャイアントというバンドにはより特別な意味を持ってくるものだと言えるだろう。Sameer Gadhia(vo)はインド系アメリカ人、Jacob Tilley(g)は英国人、Eric Cannata(g)はニュージャージー生まれのイタリア系ユダヤ人、Payam Doostzadeh(b)はペルシャ系アメリカ人、そしてFrancois Comtois(dr)はフランス系カナダ人、という、様々な地域や血筋を持ちながらアメリカで活動をしている彼らだけに、今作は非常に大きな、そして普遍的なテーマに取り組んだ、サウンドだけではなく歌詞の面でも大きな成長を遂げた作品となっている。
YOUNG THE GIANT / ヤング・ザ・ジャイアント