ONCE UPON A TIME AT KING TUBBYS

V.A.

伝説の7インチ・リリース合戦をLP1枚に

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レーベル
PRESSURE SOUNDS
国(Country)
UK
フォーマット
LP(レコード)
規格番号
PSLP062
通販番号
RAGGAE170616-01
発売日
2017年08月09日
EAN
0797776636297
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商品詳細情報

伝説の7インチ・リリース合戦をLP1枚に!史上最も有名で、最もユーモアに溢れた舌戦!マニア垂涎の激レア 7インチをコンパイルし初LP化!!

ミュージシャンの確執やヘッドゲーム(心理戦)は、ジャマイカン・ミュージックにおいて決して珍しいことではない。事実、常に相手より先を行こうとするサウンド・システム同士の激しい競争意識が、50年代後期からのキングストンの音楽シーンの繁栄を生んだのである。ジャマイカのシーンに根付いたののしり合いや陰口、からかい合いの歴史は長く、そのほとんどがレコード上で行われたという事実は、長い間レゲエ・ファンの興味をそそってきた。

今作『Once Upon A Time At King Tubbys』は、70年代キングストンのミュージック・シーンが生み出した、史上最も有名で、最もユーモアに溢れた”舌戦”の全体像を収めている。メインキャストはI-ロイとプリンス・ジャズボ。そしてバニー・リーこそが、この諍いを生んだ仕掛人である。「ジャズボのレコーディングの調子がなかなか上がらなくてね。そうしたらI-ロイが『ジャズボ、おまえがジュークボックスなら俺は一銭も払わねーよ』って言うんだ。そのやり取りをすぐタビーに録音させたんだ。その後I-ロイは『準備できたぞ』って言ったけど、『いや、もう録っち まったよ』って言って、テープを取り出したのさ」とバニー・リーは振り返っている。このマッチ・メイクが大当たりとなり、バニー・リーはさらに、彼らの争いをエスカレートさせていった。ジョークから始まった争いが、いつの間にか70年代のハイライトとも言える7インチ合戦へと展開していったのである。収録されたトラックは、一曲を除いてキング・タビーのウォーターハウスでミックスされている。その一曲「Padlock」をチャンネル・ワンでレコーディングしているのは、「この争いはゴタゴタになった」からだとI-ロイは語る。デリック・モーガンは、これがきっかけでこの争いに関わるようになった。そして、トップ・プレイヤーのアグロベイターズとキング・タビーによる素晴らしいミックスと、ユーモア溢れるリリックがこのリリースを特別なものにしている。この伝説的な7インチ・リリース合戦を,2009年にがCD1枚に収めリリース。LP化を求める世界中の声に応え、2017年に初のLPリリースが決定!!

ソングリスト

  • A1. Johnny Clarke - do You Love Me?
  • A2. I Roy - Straight To Jazzbo’s Head
  • A3. King Tubby & The Aggravators - Straight To Jazzbo’s Head (Version)
  • A4. Prince Jazzbo - Straight To I Roy’s Head
  • A5. King Tubby & The Aggravators - Straight To I Roy’s Head (Version)
  • A6. I Roy - Padlock
  • A7. The Revolutionaries - Padlock Version
  • B1. Prince Jazzbo - Gal Boy I Roy
  • B2. King Tubby & The Aggravators - The Roots of Dub
  • B3. I Roy - Jazzbo Have Fe Run
  • B4. King Tubby & The Aggravators - Jazzbo Have Fe Run (Version)
  • B5. Derrick Morgan - I Roy The Chiney Commer Around
  • B6. King Tubby & The Aggravators - Straight To I Roy’s Big Mouth
  • B7. I Roy - Straight To Derrick Morgan’s Head
  • B8. King Tubby & The Aggrovators - Straight To Trico Lee’s Head