のちに実弟STEVIE RAY VAUGHANのソングライターとしても知られることになるブルース・ロック・ドラマーDOYLE BRAMHALLとともに結成したTHE CHESSMENで高校時代にキャリアを開始し 69年にはJIMI HENDRIXの前座も経験、その後74年からは自身のFABULOUS THUNDERBIRDSを率いてテキサン・ブルース・ロック/ロックンロールの礎を築いた男、JIMMIE VAUGHAN。
タイトル通りの自身が愛するブルース・フェイヴァリットへのトリビュート集が登場です。古い友人にして伝説のブルース・シンガーLOU ANN BARTONを2曲でフィーチャーし、LITTLE RICHARDやJIMMY REED、ROY MILTON、ROSCOE GORDONなどなど彼をインスパイアしてきた名曲をカヴァー、さらにブランニュー・インストルメンタル"COMIN' & GOIN'"も披露し、WILLIE NELSONの"FUNNY HOW TIME SLIPS AWAY"では名キーボーディストBILL WILLISのヴォーカルもフィーチャーしています。もちろんVAUGHANのジャジーなギターとテンダーなヴォーカルも堪能できる名演盤です。
