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180グラム重量盤アナログ・リリース!
1970年代から続くUSの長寿音楽番組「AUSTIN CITY LIMITS」。1976年に放送を開始し、現在まで続くこの伝説的音楽番組は、オースティンという地を「ライヴ・ミュージックの首都」として認知させるまでの影響力を持ち、そこに出演するアーティストは、まさにアメリカン・ミュージック史における偉大なる至宝ばかりが揃った、名実ともに「名物音楽番組」だ。
NEW WEST RECORDSは、2007年からこの音楽番組出演時のスタジオ・ライヴ・パフォーマンスの模様を収録した作品を発表してきたのだが、そのシリーズに今回、怒れるカントリー・シンガーであり、その後WILCOなどに通じるオルタナティヴ・カントリーに続く道を提示するアメリカン・ロックの裏ボス的存在、STEVE EARLEのパフォーマンスが加わる事となった!
14歳の時に伝説的テキサスのシンガー・ソングライター、TOWNES VAN ZANDTと出会い、家を飛び出して音楽の世界に飛び込み、ソングライターとしてそのキャリアを築きながら破天荒な人生を歩み、1986年、ナッシュヴィルに衝撃を与えるデビュー・アルバム『GUITAR TOWN』を発表した男、STEVE EARLE。シンプルかつ印象的なメロディに乗せて、反骨精神と怒りに満ちた歌詞を放っていくその存在は、彼の生き様(刑務所暮らしを経験したり、ドラッグに溺れたり...)とあいまって、真のアウトローとして知られるようになり、その類まれなソングライティングの才能で数々のアーティストや映画への楽曲提供をも行うレジェンドなのだ。
そんな彼が、デビュー・アルバム発売直後となる1986年に「AUSTIN CITY LIMITS」に出演した当時のスタジオ・ライヴ・パフォーマンスを収録したのがこの『LIVE FROM AUSTIN, TX』だ。彼の人生の旅路を綴ったデビュー・アルバムにある、あの魂を解き放つかのような興奮をそのまま感じさせてくれるような熱いパフォーマンスが展開されるこのアルバムは、従来のナッシュビルのシステムに反抗する新世代カントリー・ロッカーの出演の瞬間を封じ込めた作品であり、その後のオルタナティブ・カントリーへと続く扉を開いた貴重な瞬間を捉えた、重要な作品なのだ。
STEVE EARLE / スティーヴ・アール