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カントリー/サザン・ロック・ファンも! オブスキュア・テキサンSSWの79年2NDアルバムがアナログ・リイシュー!
現在はニュー・メキシコ州でトラック・ドライヴァーとして生計を立てているというテキサスはサンアントニオ出身のオブスキュア・シンガー・ソングライターWILL BEELEY。60年代後半から活動を始め、DYLANやTIM HARDINに影響を受けたアコースティックなソングライティングとどこかローナーに澄んだ孤独ヴォイスを引っさげ地元のコーヒーハウスでキャリアを積んだ彼が71年の自主制作盤を経てミシシッピ州ジャクソンのブルース/ゴスペル系インディー・レーベルMALACO RECORDSに残した2NDアルバム。
この8年の間に何があったのか一気に渋みを増したヴォーカルでレーベル・カラーに馴染むタフでハスキーである種オルタナティヴ・カントリーともいえるサウンドを鳴らす名品です。のちにBOB DYLANやLEVON HELMとの仕事でも活躍するギタリストLARRY CAMPBELLの初スタジオ仕事としても知られ、MARSHALL TUCKER BANDのドラマーJAMES STROUD、PAUL SIMONやTONY JOE WHITEのセッション・キーボーディストCARSON WHITSETT等の名スタジオ・ミュージシャンも参加。
現在WILL BEELEYはLARRY JON WILSONのファイナル・アルバムをプロデュースしたTHE BLACK SWANSのJERRY DAVID DECICCAをプロデューサーに迎え、79年作以来となるニュー・アルバムを準備中とのこと。
WILL BEELEY