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60Sマイナー・フォーク・ロック・バンドのアンソロジーがCDリリース!
デビュー・シングル"NEXT PLANE TO LONDON"の一発屋として知られる紅一点DIANA DI ROSEを含むTHE ROSE GARDENは、BYRDSのカヴァー・バンドとしてスタートし GENE CLARKと親密な関係だったLAのフォーク・ロック・クインテット。BYRDS脱退直後のCLARKがバンドのアルバム用に5曲入りのアセテートを提供(同時発売の『GENE CLARK SINGS FOR YOU』に収録)、そこからは"LONG TIME"を採用し、さらにもう一曲のCLARK楽曲"TILL TODAY"を含んだ68年アルバム唯一作『ROSE GARDEN』を残しています。
10曲入りのアルバムに加え、アルバム後のシングルからの2曲、さらに14曲の未発表トラックで構成される全26曲。67年8月のLAはカノガパークのCHAMINADE HIGH SCHOOLでのライヴ録音5曲に、スタジオ・アウトテイク、アセテート音源、リハーサル録音とレア音源が詰まっています。CLARK楽曲の2曲はもちろんのこと、66年にBYRDSもレコーディングしたトラッド"RIDER"などなど、12弦ギターの響きやヴォーカル・ハーモニーなど完全にBYRDSフォロワーな同時代バンドの貴重な記録です。
バンドへの新規インタビュー掲載ライナーノーツ。
ROSE GARDEN