1,650円(税込)
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(魅惑のエキゾ&スペース・エイジ・ポップ・コレクション第8弾!)
「宇宙とは何か」人類の永遠の命題に対するひとつの答えがここに!
知る人ぞ知る存在だったリチャード・マリノによるスペース・エイジ・ポップの大名盤(61年作)が世界初CD化! 当時の最新技術である電子楽器や電子音、エコーを効かせたエーテルコーラスなどアイデアに満ちた深く美しいオーケストレーションはまさに宇宙開発競争に明け暮れたこの時代のアメリカにしか作り出せなかった深遠な音世界! そしてあなたの意識は遥か宇宙の彼方へ...!
CD解説より抜粋-----
本盤でマリノは、木管と弦の響きがゆったりと折り重なって生まれる空間的な柔らかい響きに対し、パーカッション類やハープなどの硬質で金属的な響きをうまく対比させ、電子オルガンなどのトリッキーな音を出す最新楽器や、テッド・キープによるサウンド・エフェクト、女性3人によるエーテル的なソプラノコーラスをアクセントに加えることで、まさにハイ・ファイな耳を持つバチェラーたちを確実に昇天させる新しいオーケーストラ・サウンドの創造に成功している。オープニングを飾るLPタイトルにもなったハロルド・アーレン作曲、ジョニー・マーサー作詞のブルーな「OUT OF THIS WORLD(すてきな人)」では、テッド・キープが作り出した宇宙嵐を思わせる轟音(宇宙船のエンジン音のイメージかもしれない)と星の瞬きを感じさせる電子音の合間からエーテルコーラスが降り注ぐイントロで鳥肌必至である。安易にロケットのカウントダウン音などから始まらないところが、このLPの本気度と気品が感じられて良い。・・・(解説 山本ケイジ)
RICHARD MARINO / リチャード・マリノ