2,200円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
LAビート・シーンの恐るべき才能による「漆黒の」第2章。
数多くのメディアが、挙って年間ベストに選出した大傑作ファースト・アルバム 「Cerulean」から3年。セカンド・アルバムを最も待ち望まれていた、LA の奇才Will WiesenfeldことBaths。
今作のコンセプトは「apathy/無感情」。2011年、初の来日公演を控えた間近、 Willは大病を患い、ドクターストップを受け急遽ツアーを延期せざるをえない事態に陥った。何もできなかった自分の状態からダークで無気力な歌詞を思い つくよう になったと発する。その際に古代~中世ヨーロッパで蔓延したペスト(黒死病)を 描いた絵に大きな影響を受けたとの事。生きたまま埋められていった人々の様子や、死そのものやグロテスクなイメージ。冒頭「Worsening」から黒・ 漆黒をイメー ジさせる言葉が羅列する。「絶対に自分に対して不誠実であってはならない」というのは、彼の創作活動における信条である。有言実行とも言える、自身の環 境・想いを見事に反映した作品となっている。
本作も前作同様Low End Theory を主宰し、フライング・ロータスのマスタリングを 務めた事でも知られるDaddy Kev が担当。マスタリング最中に、何度もやり直しを命じ 、Daddy Kev をして、「本当にタフなアーティストだよ」と言わしめたエピソードがある。一人のアーティストが、徹底的に納得するまで突き詰めた世界観を、本作を通して 体感出来る筈だ。
BATHS / バス
創り出すビートが今最も話題を呼ぶビートメイカー、Baths。2019年には、サカナクション×サマソニのコラボイベント「NF in MIDNIGHT SONIC」にも出演を果たし、世界のみならずここ日本でも大いに注目をされつつある中、自身の新レーベル〈Basement’s Basement〉より送られる、Bathsの新たな方向性を示す音楽が詰まったコンピレーションアルバムをリリース。