レコード内袋ってどんな違いがあるの?

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2020.04.02

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レコードの内袋はレコード盤に直接触れる時間が最も長く、保護するという意味で不可欠な存在。

レコードに静電気が帯びている場合、内袋からレコード出す時パチパチとか音する時ありませんか?
この時、内袋にも静電気が移ってしまっていることがあります。


もし、内袋も静電気が帯びてしまっていたらどうでしょう?
レコード盤をそのまま内袋に保管するとレコード盤にまた静電気が帯びてしまいます。


お客様でレコード盤をクリーニングしても静電気が取れないんだよねというご相談を頂きます。
色々要因はありますが、1つ考えられる事として内袋の帯電が考えられるので頭の片隅に入れておきましょう。


内袋が静電気を帯びていたらどうするか?内袋を交換する事をお勧めします。レコードのようにクリーニングするわけにいかないですから。
※オリジナルのインナースリーブやカンパニースリーブは価値があるので捨てずに保管しましょう

レコードの内袋は多種多様な素材や形があり迷われている方も多いはず。
そこで今回は数あるレコード内袋の中からいくつかご紹介します。


紙製内袋 角丸ホールあり

角が丸まっているので、ジャケットからの出し入れがスムーズにできます。
角があるとジャケットに引っかかる事が結構あるので、引っかかる感じが嫌な人にお勧め!
10枚セット25枚セット 100枚セット



紙製内袋 角ありホールあり
上質紙で保護力が高く耐久性も優れています。ラベルが確認出来る穴あきタイプ
出し入れに多少の引っかかりは気にしない。上質紙を好む人にお勧め!
10枚セット25枚セット 100枚セット



紙製内袋 角ありホールあり内側ポリ貼りあり
上質紙の内側にポリ内袋が貼られたています。ラベルを保護しつつ確認出来るタイプ
ポリ製が良いんだけど、出し入れの際にクシャクシャなるのが嫌な人これがお勧め!
10枚セット



ポリ製内袋 半円タイプ
ポリ製の比較的安価な内袋タイプ
とにかく安価にコストを抑えたい人にお勧め!
10枚セット25枚セット 100枚セット



ポリ製内袋 紙入り四角タイプ
ポリ製内袋に台紙(紙)が入っておりレコードの出し入れがスムーズに出来るタイプ。
10枚セット25枚セット 100枚セット



 
ポリ製内袋 帯電防止タイプ
 特殊帯電防止加工処理が施してあり、ホコリ・チリなどの付着を防ぎタイプ
帯電防止効果がスゴイ!レコードの出し入れ頻繁にしても静電気を帯びません。MADE IN JAPAN
NAGAOKA スタットディスクファイル(50枚入り)
内袋 / NAGAOKA スタットディスクファイル(50枚入り)
 

多層インナーは、傷や帯電防止効果もあり、レコードの出し入れがスムーズにできるタイプ
高音質レーベルの米国MOBILE FIDELITY SOUND LABの内袋。
レコードだけなく、内袋にも拘っているのがわかる逸品です。
ORIGINAL MASTER SLEEVES 50RECORD SLEEVES



いかがでしょうか?今回ご紹介したのはほんの一部ですが、どれが正解という事はないと思います。
もし正解があるとすれば、それは自分のやりやすい収納保管方法を見つけた時。だと思います。
自分になりに色々試してみるのもレコードの楽しみの1つではないでしょうか。

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