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「奇妙な果実」からビヨンセの『ブラック・イズ・キング』まで── 「ブラック・ライヴズ・マター」を理解するために音楽や映像などカルチャーの側面から掘り下げた決定版!!
2020年5月にアメリカ・ミネソタ州で発生した、警察官による黒人男性殺害事件をきっかけに、世界中へと抗議運動「ブラック・ライヴズ・マター」が広まった。アメリカにおける黒人の苦難と闘いの歴史は、音楽や映画、アートなどさまざまなカルチャーに表現されている。
最新情報をもとに、今や世界共通の闘いの旗印となった「ブラック・ライヴズ・マター」を理解するために、音楽や映像などカルチャーの側面からこれらの事象を掘り下げた一冊。著者はブラック・ミュージック評論の第一人者、藤田正。 音楽~映像作品との連携を軸に、運動の本質をわかりやすくまとめた決定版。
【内容】
●第1章 「奇妙な果実」──ブラック・ライヴズ・マター前史
●第2章 ブラック&プライド 公民権運動の1960年代
●第3章 「白人」たちの主張──KKK団の思想は今も
●第4章 発言! 「彼」「彼女」は何に怒っているのか?
●第5章 1619・ヴァージニアの記憶。黒人は忘れない!
●第6章 ビヨンセ! クイーン・オブ・ブラックの未来
●おわりに:だれが<黒人>なのか?
●関連年表
メーカーインフォより
藤田正
評論家、プロデューサー。1953年生まれ。富山県出身。明治大学在学中から月刊『ミュージック・マガジン』編集部に在籍しカリブ海ほか世界の黒人系音楽、日本の伝統音楽などを担当した。著書に『竹田の子守唄 名作に隠された真実』など。編纂CD多数。近著に『ブルースの百年』。NPO法人・日本子守唄協会理事。