PLUX QUBA

NUNO CANAVARRO ヌーノ・カナヴァーロ

ジム・オルークのレーベルMOIKAIより再発されたポルトガルのコンポーザーによる知られざる大傑作

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レーベル
p*dis、Inpartmaint Inc.
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
PDIP6569
通販番号
AVY170301-IP1
発売日
2017年03月19日
EAN
4532813535692
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商品詳細情報

1998年にジム・オルークのレーベルより再発された、ポルトガルの音楽家ヌーノ・カナヴァロによる音響エレクトロニカの大傑作『Plux Quba』が再・再発決定!!


1988年にひっそりとリリースされ、その10年後1998年にジム・オルークのレーベルより再発されたポルトガルの音楽家ヌーノ・カナヴァロによる音響エレクトロニカの大傑作『Plux Quba』。その再発盤も長らく廃盤となり、コアなリスナーの間で神話のような地位を築いてきたこの不朽の傑作が再びCD盤で発売される。(※2015年にDrag Cityよりヴァイナルで再発。)

1988年にポルトガルのレーベルAma Romantaよりひっそりとリリースされた本作がなぜ名作として世に知られたのか?その背景には興味深いいきさつがあった。1991年頃ドイツ・ケルンで、レコードショップ兼レーベルのA-Musik周辺の主要人物:Jan St.Werner(Mouse On Mars)、C-Schulz、Frank Dommert (sonigレーベル運営)、GeorgeOdijk(A-Musik創設者)たちと、Jim O'RourkeとChristoph Heemannらが一緒にいた時に、Heemannがポルトガルから持ってきた『Plux Quba』と書かれた謎のレコードを聴いていた。誰もポルトガル語が分からなかったため『Plux Quba』がグループ名なのか、アルバム名なのか、レーベル名なのか不明だったが、ミニマルで、穏やかで、メロディアスなアブストラクト・サウンドは、これまでに聴いたものとは完全に異質で、彼らは強い好奇心を示したという。何か参照になるものがあるかと試みると、クラウトロックや実験~即興音楽の最先端のすべてが詰め込まれていながらも、とらえどころが無く、電子音楽のパイオニアRobert Ashleyの後期作品との類似点を彷彿させながらも、それは思い違いだと気づくだろう。

90年代後半より広がりを見せたエレクトロニカ~音響シーンを予言するような本作は、88年では早すぎた内容だったが、幸運にも1998年に傘下のJim O'Rourkeのレーベルより再発され(リマスタリングはポルトガルの音響アーティストRafael Toralが担当。)、名作としてコアなリスナー達に語り継がれ、その後のエレクトロニカ~音響シーンにも影響を与えている。

★2010年に出版されたディスクガイド『裏アンビエント・ミュージック1960-2010』では<裏1988年>を代表する1枚に選出。
★2015年により再発されたアナログ盤は、その年のFact Magazine『The25 Best Reissue』の6位に選出。

ソングリスト

  • 1. Untitled
  • 2. Alsee
  • 3. O Fundo Escuro De Alsee
  • 4. Untitled
  • 5. Untitled
  • 6. Untitled
  • 7. Untitled
  • 8. Wask
  • 9. Untitled
  • 10. Wolfie
  • 11. Crimine
  • 12. Bruma
  • 13. Untitled
  • 14. Cave
  • 15. Untitled