2,750円(税込)
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これがポップス録音史だ。
70年代のソロデビューから最新作まで。
40年におよぶ細野晴臣の全キャリアを、その音楽活動を長きにわたり見つめてきた
鈴木惣一朗が歴代のエンジニアと細野晴臣本人とともに辿る。
「ブルータス」(No.907)「危険な読書2020」特集にて紹介されました!
「POPEYE」(2018年6月号)「音楽と本の話。」にて紹介されました。
「POPEYE」(2017年9月号)でD.A.N.櫻木大悟さんが紹介してくださいました!
「BRUTUS」(No.844)特集「はじまりの音楽」にて、後藤正文さんが紹介してくださいました。
「本の雑誌」(2017年1月号)にて、白石朗さんが2016年度ベスト3の第1位として選出してくださいました。
丸善ジュンク堂の冊子「書標」(2016年8月号)、「愛書家の楽園」にて紹介されました!尾方邦雄(みすず書房)さんによる選書です。
ブッククラブ回Newsletter(vol.102)にて書評が掲載されました!
「TOKYO DESIGN WEEK.tv 茂木健一郎の発想の種IMAGINE」(2016.4.4放送)の今週の『紗椰ル。』にて紹介されました!
Real Soundにて、「細野晴臣と鈴木惣一朗が『録音術』を語り合う」と題して出版記念インタ ビューが掲載されました!構成は松永良平さんです。
Mikikiにてレヴューが掲載されました! タナカシンメイ さんによるレヴューです。
Mikikiにて<細野晴臣とスタジオの音を巡って―鈴木惣一朗×高橋健太郎が語る、偉大なる音楽家と失われつつある録音文化の記憶>と題して、著者インタヴュー掲載!
新文化(2016.1.21)週間ベストセラー(1/4~1/10)、三省堂書店神保町本店の美術・音楽で6位にランクイン!
「レコード・コレクターズ」(2016年2月号)にて書評が掲載されました!評者は北中正和さんです。
1/6(水)TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」に著者、鈴木惣一朗氏が出演されました!
新文化(2015.12.24)週間ベストセラー(12/7~12/13)、三省堂書店神保町本店の美術・音楽で3位にランクイン!
amassにて紹介されました!
制作に寄り添ってきたエンジニアだからこそ語れる、
細野晴臣の「音づくり」とは?
現存する『はらいそ』『フィルハーモニー』『S・F・X』『オムニ・サイト・シーイング』『メディスン・コンピレーション』のトラックシートも収録!
歌謡曲からフォーク、ロック創世記の音づくり、
コンソールの変遷、アナログからデジタルへ。
テクノ、ニューウェイヴ、アンビエント、トランス…。
激動のレコ―デング発展史と、あらゆるジャンルの音楽を咀嚼してきた細野晴臣。
「自分と同業者のために音楽をつくっている」と公言してきた、その録音作品の歩みを、
「未来の音楽」のために、エンジニアと細野晴臣本人にインタヴュー。
メジャーな音楽シーンが、ライヴ、配信主導になりつつあり、
70年代からすれば夢のようなセルフレコーディングが実現可能になった昨今、
細野晴臣という日本を(YMOでは世界を)代表する音楽家の残してきた録音芸術(アルバム)が、
どのような時代背景、発想のもとに生まれたのか?
<おもな内容>
吉野 金次・・・・『ホソノ・ハウス』
田中 信一・・・・『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』
吉沢 典夫・・・・『はらいそ』
寺田 康彦・・・・『SFX』『メディスン・コンピレーション』
飯尾 芳史・・・・『フィルハーモニー』『オムニ・サイト・シーイング』
原口 宏・・・・ 『フライング・ソーサー 1947』『ホソノヴァ』『ヘヴンリー・ミュージック』
原 真人・・・・ 『ヘヴンリー・ミュージック』
カバー写真 : 野上眞宏
装丁 : 岡田崇
*本書は電子書籍でも配信しております。
鈴木惣一朗
鈴木惣一朗(すずき・そういちろう)
1959年、浜松生まれ。音楽家。83 年に“ワールドスタンダード” を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛される。これまでも、星野源、 蔡忠浩など も参加したビートルズのカバー集「りんごの子守唄」シリーズなど、眠りのアルバムも手がけてきた。
近年では、南壽あさ子、ハナレグミ、中納良恵、湯川潮音など多くのアーティストをプロデュース。
執筆活動や書籍も多数。『細野晴臣 録音術』(DU BOOKS)、 細野晴臣との共著に『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(平凡社)などがある。