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『拡張するファッション』から10年。
前に進めなくなったときに、
気づきをくれる言葉を投げてくれる人は、
ものをつくる人や、アーティストだった。
・hontoブックツリーにて『つくる理由』が紹介されました! artscape編集部による選書です。
・9/27(火)23:00~インターネットラジオ!RadiCro「毛利嘉孝のアート・リパブリック」(※10/4~10/9にタイムフリー放送あり)に、著者・林央子さんがゲスト出演!
・臼井隆志さんがnoteで紹介くださいました!
・「フィガロジャポン」編集部ブログにて、編集TAOさんが『つくる理由』を紹介してくださいました!
・「山形新聞」(2021.11.28)「大分合同新聞」「佐賀新聞」「中国新聞」「長崎新聞」(2021.10.17)、「信濃毎日新聞」(2021.10.16)、「新潟日報」「愛媛新聞」(2021.10.10)、「山陰中央新報」(2021.10.9)、「北國新聞」「沖縄タイムス」(2021.10.2)に書評が掲載されました。評者は西谷真理子さんです。
・花椿にてharu.さんがコラム「編集という広場で」にて紹介くださいました!
・「美術手帖」に書評が掲載されました! 評者は岡俊一郎さんです!
・「GINZA」webサイトで紹介されました!
・「The Fashion Post」にて、著者インタヴューが掲載されました! 聞き手は 本書のメイキングを連載していました「She is」の元ディレクターで、 「me and you」 代表を務める竹中万季さんです。
・「FRaU」(2021.8 no.541)にて、著者インタヴューが掲載されました!
インディペンデントな創作によって独自の境地を切り開いていった1990~2000年代の作家たちを再検証し、刊行後の反響から美術展へと発展した『拡張するファッション』。本書はその著者・林央子による待望の書下ろし新作。
現在を生きる同時代の表現者たちの声を拾う。
イントロダクション 日々生きる知恵を、アーティストの作法に学ぶ
第一章 生と死、そして家族を見つめて
・始まりの感覚をつかむため 青木陵子
・死をポジティブに変換するため 竹村京
第二章 着ることは、生きること
・内省からはじけるクリエーション/ 暮らしをつくり、服をつくる 居相大輝
・インターネットを駆使し、遊びながら生きる 山下陽光
第三章 形あるものをつくらない
・見えない敵と戦いながら、自分たちの居場所をつくるために PUGMENT
・世界を編集しながら生きる力 田村友一郎
・「おかしみ」を味わう場をつくるため L PACK.
第四章 価値を問う
・世界をコラージュする方法 金氏徹平
・暮らしに生きる芸術に光をあて、問いを放つ 志村信裕
エピローグ つくりながら生きる生活へ
デザイン:小池アイ子
林央子
林央子(はやし・なかこ)
編集者、ライター、キュレーター、リサーチャー。ICU卒業後新卒で1988年資生堂に入社。以来、2001年に退社するまで、花椿編集室に所属。フリーランスになってからは雑誌などに執筆するかたわら、02年に『here and there』を創刊。96年「Baby Generation」展や14年「拡張するファッション」展のように、出版物に端を発した展覧会の創出に携わってきた。 著書に『拡張するファッション』『つくる理由』、編著に『拡張するファッション ドキュメント』、訳書に『エレンの日記』などがある。2020年~2021年にロンドンのCentral Saint Martinsの修士課程でExhibition Studiesを学んだ。