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KINK GONG録音によるラオス北部の民俗フィーレコ音源のハイライト決定盤がLPリリース!
日本、台湾、カンボジア、スリランカ、バリ、コンゴETC ETCの希少音源発掘を連発し急浮上したフランスの新たな世界音楽レーベルAKUPHONEからの2018年最新リリースは、北は中国、東はベトナム、南はカンボジア/タイ、西はミャンマーと国境を接するインドシナ半島の永世中立国ラオス人民民主共和国。
これまでアジアを主な舞台と しながらも、江利チエミに代表されるようにその多くはワールド・ミュージック的ポップス歌謡音楽の部類を取り扱ってきたAKUPHONE。本作はそのカタログの中では硬派な部類、ラオス北部ルアンナムター県、ポンサーリー県といった地域で録音された ラオスの各少数民族が保持する現在進行形の伝統音楽への重要なイントロダクションとして機能する貴重な現地フィールド・レコーディング集となっています。アナログ盤は北部編と南部編で一枚ずつのリリース。
モン族(HMONG)が持つ様々な大きさのマウス・オルガンや、声と笛を組み合わせるランテン族(LANTENE)やアカ族(AHKA)、カム族(KHMU)のヴォーカル・テクニック、ブラオ族(BRAO)の唄や竹笛のほか、アラック族(ALAK)、オイ族(OI)、パコー族(PACOH)やニャフン族(NYAHEUN)、また多数派であるラオ族(LAO)等の演唱を収録。
録音は、2006年から2013年にかけて、数々の自主CDRやSUBLIME FREQUENCIES等での仕事など エレクトロでアヴァンギャルドな手法で辺境音楽を交差し続けるおなじみKINK GONGことLAURENT JEANNEAUによるもの。
SOI48による一連のタイ音楽リリースでモーラム/ケーンの虜になったコアなタイ・ファンには聞き覚えのあるかもしれない名曲"LAO LAM SARAVAN"など、ラオス、特にラオ族は、そもそもタイ東北部イサーン地方/イサーン人の異母兄弟といっていい土地/民族で、現在タイではルークトゥン・モーラムとして生き長らえているあのジャンルのロウな姿が今も息づいています。とはいえ シンプルに癖になるそのドローン的音響やアンビエンスは、もちろんエキゾ・辺境音楽好き、東南アジア・ビギナーも十二分に楽しめる一枚に仕上がっていますのでご安心を。
ライナーノーツは英語フランス語日本語によるとのこと。ダウンロード・コード付属。
V.A. (WORLD MUSIC) / V.A. (辺境)