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宮本とも子 / バッハ:クラヴィア・ユーブング第3部
1989年に横浜・山手のフェリス女学院大学フェリスホールに建造された、テイラー&ブーディ社による石井記念オルガン。同大学で長年にわたり教鞭を執り、オルガンの音色と息吹を今に繋いできた宮本とも子が、楽器の魅力を最大限に引き出し、精緻な構成に組み上げられたバッハの大曲「クラヴィア・ユーブング第3部」全27曲を録音。オルガンを愛し共に時を過ごしてきた人々の魂が昇華され、壮麗な音色が響きわたる。 (コジマ録音)
宮本とも子・プロフィール
1952年、東京に生まれる。ジュリアード・プレ・カレッジ、聖心女子大学を経てニューイングランド音楽院学士課程、修士課程を優等で修了。その後、オランダ政府給費生としてスウェーリンク・アムステルダム音楽院に学び、ソリスト・ディプロマを得る。A.バーニー、故林佑子、H.フォーゲル、故K.ボルト、故L.F.タリアヴィーニ、各教授に師事。1976年以来クラヴィコードを手元楽器としながら、欧州では16世紀から18世紀に建造されたオルガンで、米国、日本では歴史的建造法に基づくオルガンで演奏活動を行う。1980年以降、国内に広くクラヴィコードを紹介。1982年~1998年の16年間はキース・ヒルの設計によるペダル・クラヴィコードを愛用した。
1989年、フェリス女学院大学山手キャンパスフェリスホールに18世紀北ドイツ様式の石井記念オルガン(Taylor & Boody Organbuilders opus17)が設置されて以来、2017年度までオルガンとクラヴィコードの担当教員を務める。また1995年、マニアーノ国際クラヴィコード・シンポジウムで演奏して以来、イタリア、ドイツ、米国、日本でマスタークラスを行う。2004~2007年度、福井県立音楽堂ハーモニーホールふくいのオルガン設置にともない、養成講座講師として県民のためのオルガン教育とオルガンの普及活動に従事。
現在、(一財)「バッハの森」でコラールの背景研究を学ぶ。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、日本クラヴィア協会、英国クラヴィコード協会会員。
【収録内容】
J.S.バッハ
クラヴィア・ユーブング第3部 〔BWV552, 669-689, 802-805〕
【演奏者】
宮本とも子(オルガン)
【録音】
2017年9月11-14日 フェリスホール、フェリス女学院大学(横浜市)
TOMOKO MIYAMOTO / 宮本とも子
日本の鍵盤奏者(オルガン、クラヴィコード)