予約♪ クレア・ラウジー CLAIRE ROUSAY / A LITTLE DEATH 現代エクスペリメンタル・シーンを象徴する女性コンポーザー 原点回帰といえる渾身のニューアルバム!!

  • NOISE / AVANT-GARDE
  • 予約ニュース

2025.10.10

  • x
  • facebook
  • LINE

  • メール


ソロ活動の本質と考えているものへの回帰となる三部作最終章昨年の「FESTIVAL de FRUE 2024」出演と、『sentiment』の成功で一躍注目を集めたクレア・ラウジー。アンビエント/ ドローンとインディー・ロックの感性を架橋してきた彼女が、新作『a little death』で再び“音と生活の境界”へと立ち返る!『a heavenly touch』『a softer focus』に続く三部作のフィナーレとなる作品で、彼女自身のソロ活動の本質と考えているものへの回帰的な作品。


昨年は「FESTIVAL de FRUE 2024」への出演のために、待望の初来日を果たし、京都(UrBANGUID)と東京(渋谷・WWW)での単独公演をソールドアウトにして、(会場毎にスタイルを変えた)素晴らしいパフォーマンスで大好評を得た、米LA在住のマルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー、コンポーザーのクレア・ラウジー(claire rousay)が、アンビエント/ドローンや実験音楽とインディー/エモ・ロックを横断した傑作アルバム『sentiment』(2024年)に続く、米シカゴの名門インディー・レーベルThrill Jockeyからの新作ソロ・アルバムをリリース。


2020年作『a heavenly touch』(Already Dead Tapes)、2021年作『a softer focus』(American Dreams Records)に連なる三部作のフィナーレとなる作品で、彼女自身のソロ活動の本質と考えているものへの回帰的な作品となった。


3月21日には、長年さまざまな共演を重ねて来たモア・イーズ(more eaze)とのコラボレーション・アルバム『no floor』(THRILL-JP61 / HEADZ 267)、5月27日には、 『sentiment remix』(THRILL-JP 60 / HEADZ 265)にリミキサーとして参加していた、テキサス在住のアンビエント作家グレッチェン・コァスモー(Gretchen Korsmo)とのコラボレーション・アルバム『quilted lament』をスロバキアのレーベルMappaより(フィジカルでは限定のカセットテープで)リリース、7月9日には(元 LambchopやSilver Jewsのメンバーで、映画『ファースト・カウ』のサントラ担当や、フォー・テットことKieran Hebdenとのコラボ作品でも知られる)ナッシュビルのギタリストWilliam Tylerとの「Covert Services」のリリース等、今年も怒涛の制作・リリースを続けている、米LA在住のマルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー、コンポーザーのクレア・ラウジー(claire rousay)が、コラボレーションではなく、遂にソロ・アルバムをリリースします。


10月31日(金)に、2024年4月にリリースされ、年間ベスト・アルバムに多数選出された、彼女のディスコグラフィーの中でも異彩を放つ傑作ソロ作『sentiment』(THRILL-JP 59 / HEADZ 263)に続き、Thrill Jockeyからリリースされる新作ソロ・アルバム『alittle death』は、彼女曰く、2020年作『a heavenly touch』、2021年作『a softer focus』に連なる三部作のフィナーレとなる作品で、所謂ポップなヴォーカル曲は無く、自身のソロ活動の本質と考えているものへの回帰(原点回帰)ともいえる、(彼女の作品の一貫したテーマでもある)スタジオの外で録音された生活音の採用が特徴的な作品となっています。『a heavenly touch』や『a softer focus』ではフィールド・レコーディングが主要な音源や作曲の中心的な要素となっていましたが、『a little death』では(ゲストによる)ストリングスや木管楽器、ピアノ、ラップ・スティール、クレア自身によるアコースティック・ギター等の生楽器の演奏とオーガニックにブレンドされています。


アルバムに先行し、8月19日(火)には1stシングルとして「just (feat. m sage)」(ジャスト・フィーチャリング・エム・セイジ) を配信リリース。タイトルにあるように、この曲には(『sentiment』のリミックス・アルバム)『sentiment remix』にリミキサーとして参加し、9月26日(金)にはRVNG Intl./PLANCHAから2年振りの新作アルバム『Tender / Wading』のリリースしたばかりのるエム・セイジ(MSage)ことMatthew Sageが、クラリネット、エレクトロニクス、ピアノでフィーチャリングされています。


アルバムには、エム・セイジ(M Sage)他、『no floor』に続き、モア・イーズ(more eaze)がmari maurice(本名名義で) ヴァイオリン、『quilted lament』に続き、グレッチェン・コァスモー(Gretchen Korsmo)がクラリネット、本作のマスタリングも手掛けるアンドリュー・ウェザーズ(Andrew Weathers)がラップ・スティール・ギター、クレアの『a softer focus』を含む過去作やライブにも参加して来ているアレックス・カニンガム(Alex Cunningham)がヴァイオリンで参加しています。9月16日(火)には2ndシングルとして、制作に15ヶ月を費やした、クレアのアコースティック・ギターがフィーチャーされ、『sentiment』の延長線上にあるとも言えるメロディアスな楽曲「somewhat burdensome」(サムホワット・バーデンサム)を 配信リリースしています。『sentiment』には今ひとつ乗れなかった旧来のファンの方々にも、『sentiment』から新たにファンになった方々にも、受け入れられるであろう、架空のサウンドトラックの如く、聴く度に違った映像を喚起させるようなイマジネイティヴな音世界が展開される、様々な音を散りばめ、実験的でありながら、随所に豊かで美しいメロディーを覗かせる、圧倒的に素晴らしい音響・音楽作品となっています。



最新ニュース