予約♪ 世界一クレイジーなバンド、世界一閉ざされた国に現る!! 『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』

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  • 2018.06.13

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    世界一クレイジーなバンド、世界一閉ざされた国に現る!!



    『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』

    ■7月14日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
    ■配給:エスパース・サロウ
    ■ ©VFS FILMS / TRAAVIK.INFO 2016
    ■公式HP:
    kitachousen-rock.espace-sarou.com
    監督:ウギス・オルテ、モルテン・トローヴィク 出演:ライバッハ
    2016/ノルウェー、ラトビア/カラー/アメリカンヴィスタ/DCP/100分/原題『LIBERATION DAY』


    INTRODUCTION
    目と鼻の先にありながら、日本にとって近くて遠い国、北朝鮮。拉致問題やミサイル発射など、北朝鮮の動きは日本だけではなく世界に影響を与えてきたが、平昌オリンピックへの参加で物議を醸し出したのも記憶に新しいところ。

    オリンピックで話題になった美女揃いの音楽団に代表されるように、金正恩の指揮のもとで文化面にも力を入れる一方、海外の音楽や映画を厳しく取り締まってきた北朝鮮政府だが、日本の植民地支配から解放されたことを祝う「祖国解放記念日(リベレーション・デイ)」に初めて海外からロックバンドを招くことになる。U2?それともザ・ローリング・ストーンズ?どんな大物が招待されるのか、と世界が固唾を呑んで見守るなか、招かれたのはスロベニア(旧ユーゴスラビア)出身でカルトな人気を誇るロックバンド、ライバッハだった。

    ライバッハはヨーロッパでは北朝鮮なみに“取り扱い注意”なバンド。全員がナチスを思わせる制服を着用している。そして、軍隊を思わせる勇壮なサウンドなどから、ファシズムを崇拝しているバンドだと批判されてきた。しかしライバッハは、自分たちの音楽やパフォーマンスはファシズムや独裁主義に対する批判精神だと説明。その言葉を裏付けるように、月の裏側にナチスが秘密基地を作って地球侵略を目論む、というSFコメディ映画『アイアン・スカイ』(12)ではサントラを担当した。そんな彼らは、コンサートでオリジナル曲以外に映画『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を歌うと宣言。果たして、どんなコンサートになるのか。北朝鮮 meets ライバッハ。この世紀の出会いを記録するために、撮影スタッフはライバッハとともに北朝鮮へと向かう。

    監督はウギス・オルテとモルテン・トローヴィク。ノルウェー出身のモルテンは、かつて母国のポップスター、a-haが80年代に放ったヒット曲「テイク・オン・ミー」を、北朝鮮の音楽学校の学生達にアコーディオンで演奏させた動画(本作にもその様子を収録)を公開して話題になった男。また、今回のプロジェクトを手伝うアーティストのヴァルノアは「これまで北朝鮮とほかの国を繋ぐ文化イベントを4回も実現させてきた」と自信満々だが、北朝鮮のマスゲーム専門家を呼んでノルウェー兵士にマスゲームをさせるという、とんでもないイベントで物議を醸し出した前科がある。そうしたクセモノたちが「核分裂のような現象が起こるかも…」とライバッハと北朝鮮の出会いに立ち会った。

    北朝鮮の空港に着いた途端、いきなりコンサート用に用意したデータを没収されて途方にくれるライバッハ一行。政府が用意した歓迎夕食会では、対外文化連絡委員会のお偉方に、海外のメディアがライバッハを批評した数々の記事を目の前で読み上げられる。それでも、北朝鮮最高のコンサートホールで公演することが決まって一行のテンションはあがるが、ホールのスタッフとはまったく話が噛み合わず、コンサートの準備は思うように進まない。そして、バンドの作業を常に見張っているような謎めいた影。そんななか、逮捕される可能性があるので一人歩きは厳禁!とキツく言い渡されているにも関わらず、ライバッハのリーダー的存在、イヴァン・ノヴァックは密かにホテルを抜け出してしまう。折しも、韓国との国境線では地雷が爆発して、韓国の兵士が重傷を負う大事件が発生。北朝鮮と韓国の間に緊張感が高まるなか、運命の「リベレーション・デイ」は刻々と迫っていた。どうする!? ライバッハ。

    映画には、ライバッハの作品をリリースするイギリスのレーベル、ミュートのダニエル・ミラー社長や、平壌のクム・ソン音楽学校の美少女合唱団なども登場。アートと政治という難しい問題を、時にユーモアも交えながらスリリングに追求した本作は、ライバッハという奇妙なバンドをめぐる異色の音楽ドキュメンタリーであると同時に、北朝鮮の知られざる姿を垣間見せてくれる。映画に映し出されるのは、広場で楽しそうに踊る人々や美しく清掃された街並など、独裁国家のイメージとは程遠い光景。ひとりで平壌を歩いたイヴァンは「社会主義国家のなかで、もっとも成功した国かもしれない」と驚くが、果たしてそれは本当なのか。百聞は一見にしかず。ライバッハと行く北朝鮮の旅が今始まる!


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