【店舗情報】3/5(木) SPACE LADY 80年代サンフランシスコの女性アウトサイダー名選集がカラー盤仕様で再発

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2026.03.05

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のちに名コンピレーション『SONGS IN THE KEY OF Z』に取り上げられ、アウトサイダー・ミュージックの象徴的な存在となったコロラド生まれのSPACE LADYことSUSAN DIETRICH SCHNEIDER。70年代後半のサンフランシスコでキャリアを開始した彼女は、当初アコーディオンを手に路上で演奏していましたが、楽器の盗難を機に当時の最新機材であったCASIOのキーボードを導入。頭にかぶった羽のついたヘルメットをトレードマークに、宇宙からのメッセージの伝道師として再誕を遂げました。トレモロが深くかかった電子音と平和と調和を願う唯一無二の歌声を融合させたスタイルは、JOHN MAUSやEROL ALKANといった現代のアーティストたちからも熱烈な支持を集めています。

90年代半ばに一度活動を休止するまでの間にカセットテープや自主制作CDのみで流通していた貴重な音源の数々を編纂した彼女のキャリア初のアーカイヴ作品が、2026年カラー・ヴァイナル仕様で待望のリプレス。2013年にロンドンのNIGHT SCHOOLから初のヴァイナル化が実現し、カルト的な再評価を決定づけた記念碑的コンピレーションです。彼女自身の選曲によって構成された本作は、サンフランシスコはヘイト・アシュベリーの路上で鳴らされていた文字通り銀河系外から届いたかのようなサイケデリック・ポップの真髄を伝えています。

エコーが幾重にも重なる幻想的な音像でTHE ELECTRIC PRUNESを再構築した"I HAD TOO MUCH TO DREAM (LAST NIGHT)"や、疾走する電子ビートと無垢な歌声が交錯する"BALLROOM BLITZ"など、既存のポップ・ソングを全く別の次元へと昇華させた全10トラック。さらに、自身のオリジナル曲である"SYNTHESIZE ME"では、ミニマムな電子音の反復が不思議な高揚感をもたらし、SPACE LADYによる慈愛に満ちた歌声が深い感動を呼び起こします。

孤独な路上生活から生まれたとは思えないほど、聴く者を優しく包み込む多幸感に満ちた一枚。アウトサイダー・アートの枠を超えて、純粋なポップ・ミュージックの美しさを提示した歴史的重要作といえる名作です。

ホワイト・ラビット・ヴァイナル仕様限定再プレス盤。

ディスクユニオン ベストアルバムストア

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