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プエルトリコの伝統リズムであるボンバやプレーナをベースにしながらも、キューバ音楽さらにはロック/ファンク的緊張感も取り入れエネルギー溢れるラテン・ミュージックを生み出した偉大なパーカッション・マエストロ:ラファエル・コルティーホ。1950年代からプエルト・リコで活躍し、サルサ・ムーヴメントの隆盛とともにN.Y.でも活躍。全盛期ANSONIAレーベル時代の1969-71年レコーディング・セレクションがVAMPISOULからリリース。 "Noche de temporal","Ritmos y cantos callejeros" "Volumen 2"の3作のアルバムを同時期に発表。カコ、チヴィリーコ、イスマエル・リヴェラ、ハヴィエル・ヴァスケスといったファニア関連レーベルでもお馴染みの伝説のプレイヤーをキーパーソンとして招聘した煮えたぎるアンサンブルで人気を得た時代の名演から、選りすぐりのテイクを全16曲収録。アフロ・カリビアンのルーツ・サウンドがN.Y.のストリート・カルチャーで培われて開花した圧倒的なリズムと魂の声。ラテン移民の反骨精神が生み出した奇跡の濃密トロピカル・セッションがこの1枚に詰まっている。
▼CDリリースも有
CORTIJO / コルティーホ