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ロサンゼルス出身のマルチ・インストゥルメンタリスト「FRANK MASTON」が2017年に超プライヴェート・リリースしていた架空のサウンド・トラックがBE WITHよりリイシュー!
ファン・ダイク・パーク、ブライアン・ウィルソンやハリー・ニルソン、フィル・スペクターの影響を受けたスタイルで2011年頃からキャリアをスタートさせたフランク・マストン。
2013年に初のアルバムとなる"SHADOWS"を配信でリリースして以降、バンドに参加してヨーロッパを巡業。特にフランスとイタリアの映画音楽からのインスパイアが凄まじく、2017年にこの架空のサントラとなる"TULIP"をリリースしたところ、知り合いを通じてBE WITHの知るところに。
そもそもBE WITHはライブラリ・ラウンジ音源の再発は得意としているし、MASTONとBE WITHの邂逅は必然とも思える。とはいえこんな素晴らしいレコードを再発してくれたBE WITHには感謝ですな。ジャケットは当初青だったものから今回の再発にあわせオレンジに。
前情報がなければ本当に60年代~70年代のヨーロッパ映画のサントラかと思える、浮遊感があってドラマチックなモダン・クラシック。
MASTON