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ヴォイス・オブ・シカゴを30年つとめあげた男、その存在感を力強く高らかに宣言する独立後の初ソロ・アルバムが、ファン待望の日本リリース!!
※日本限定紙ジャケット仕様。日本盤のみボーナス・トラック2曲追加収録。海外盤未掲載写真多数掲載。解説:金澤寿和
97年作『CHAUNCY』以来約22年ぶり、2枚目のソロ作となる本作は、ジェイ・ディマーカス(ラスカル・フラッツ)プロデュースによる、シカゴ代表曲の新解釈5曲を含む、名曲・名唱のオン・パレード。ジェイソン本人曰く、「これはシカゴXXXの時と同じティームで作り上げた、シカゴXXXの続編と言えるアルバムだ!」と。シカゴ、ジェイソン在籍時の代表曲「ウィル・ユー・スティル・ラヴ・ミー?」、ビル・チャンプリンとデュエットした「ルック・アウェイ」は、まさに本家を凌ぐ迫力。ピーター・セテラ時代の名バラード「素直になれなくて(Hard To Say I'm Sorry)」もジェイソンの歌唱でリメイクされた。年季の入ったシカゴ・ファンにとって、ジェイソンはあくまでピーターの後釜という印象だろう。でもデビューから16年でグループを離脱したピーターに対し、ジェイソンは倍近い年月をシカゴの看板シンガーとして過ごしてきた。だから若い世代には、シカゴのヴォーカル=ジェイソンなのだ。
ビル・チャンプリン(元シカゴ)、アレックス・ライフソン(ラッシュ)、ロビー・クリーガー(ドアーズ)、ピノ・パラディーノ参加。日本盤ボーナス・トラック2曲追加収録。
JASON SCHEFF / ジェイソン・シェフ