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EVELYN KINGのキャリアの中で見過ごされがちな79~80年期。FTG RECORDSからまずはセカンド『MUSIC BOX』がボーナスを加えたEXPANDED EDITIONでいよいよ初CD化!
77年デビュー作収録「Shame」はZHANEの使用もあり知名度は高く、80年代にKASHIFらと組んだN.Y.期も言わずもがなの高評価。なぜかぽっかりとリイシュー対象から外されていたEVELYN KINGのこの時期の諸作品ですが、この度ようやくセカンドが初CD化されます。確かに飛びぬけたトピックは無いこの時期ですが、個々の楽曲の水準は高く、待ち望んでいたリスナーも多かったと思われる文字通り待望のリイシューです。
79年という時代、中心はディスコ・シーンをターゲットにした内容となるのは当然と思われますが、単なるディスコ・アルバムでは片付けられない歌唱を聴かせてくれているのが、このアルバムのミソ。特に多くのリスナーから評価を得ているのが「I Think My Heart Is Telling」や「Let's Start All Over Again」などの哀愁ミディアム。当時まだ19歳とは思えない艶っぽさと19歳だからこその若々しさが同居した不思議なメロウ感覚いっぱいの楽曲は、彼女のキャリアの中でも随一の出来。ここを評価せずしてEVELYN KINGは語れないとまで言ってしまいましょう。バック・コーラスもLUTHER VANDROSSの名前があるなど、他にも様々な面でリスナーの興味を引く要素が見つかります。
ボーナスも12インチ・バージョン3曲と7インチ・バージョン1曲、計4曲追加の大盤振る舞い。まだ翌作が未CD化で残っておりますが(曲差し替えでタイトル変更などの曰く付きアルバムなのでこれは難しいか・・・)、ヨーロッパの様々なレーベルを跨いで進められているEVELYN KINGのリイシュー。ぜひ今後も期待したいところです。
EVELYN CHAMPAGNE KING / イヴリン・キング (イヴリン・シャンペン・キング)